水田の中を走る日光線107系電車

おはようございます。今日は「母の日」ですが、読者の皆さんも今日は感謝のプレゼントを、お送りされた方もいらっしゃると思います。

さて今日のブログは今から14年前に、日光線の今市~日光間で撮影した、107系電車旧塗装時代の写真を掲載いたします。

撮影した時期が5月のゴールデンウィーク中に撮影いたしましたが、撮影日に583系特急電車を使用した快速、新緑の日光号が運転される日でしたので、583系通過前に107系電車を撮影いたしました。

こちらの撮影地へは今市駅から徒歩20分の場所にございますが、東武日光線上今市駅下今市駅東武日光駅の間にございます。)から徒歩で移動すれば、約10分で足を運べる場所でございます。明日から運転される、豪華寝台特急「四季島」の撮影を、日光線の単線区間撮り鉄したい場合、アクセスしやすいと思いますので、参考までにご案内いたします。

書き込みが少し脱線してしまい、失礼いたしました。撮影した当時はまだ、田植え前の水田で農家の方々も作業されていない場所でございましたので、583系の撮影の為に足を運んだ撮り鉄の方々、約数十名と日光線107系583系を撮影いたしました。

日光線鹿沼から日光まで、約25パーミルの勾配を登って行きます。終点日光へ到着するした時は、勾配を登り切った感じで電車は到着いたします。

下り列車を撮り鉄するならば、今市~日光間の撮影地は周りも林や田園で覆われておりますし、前述の勾配でスピードも控えている感じですので、良い撮影地かと思います。

日光線107系は残念ながら、2013年3月のダイヤ改正で全廃されましたが、現在は205系のレトロカラーが日光線普通列として走っております。またこれからの修学旅行シーズンには、185系特急電車を使用した修学旅行列車も運転されておりますので、新緑とマッチする斜めストライプの185系で有れば、見事にマッチした写真になるのではないでしょうか。

日光線東武日光線の特急に観光輸送を奪われ、往年の面影が無い宇都宮~日光を結ぶローカル線に成り下がっております。しかし以前当ブログでも書き込みいたしましたが、上野東京ライン湘南新宿ラインが宇都宮へ直通運転される列車も多くなり便利になりました。それらの宇都宮線からの直通列車を、日光線に乗り入れさせれば東武日光線へ輸送を、振り分けも可能になると思います。

宇都宮線の大宮方面からの列車は、宇都宮から鹿沼・今市・日光方面へ向かう場合、逆方向の運転となります。上野東京ライン湘南新宿ライングリーン車付基本編成を、日光線へ直通させれば東武日光線で移動が不便な地域からの利用者も集客できると思います。特急も新宿へ乗り入れて栗橋駅を経由して、JRと東武で乗り入れしておりますが、本数が少なく新宿発着限定(繁忙期は千葉発着等もございます。)されている為、広い地域からの利用者を囲めておりません。

これを上野東京ライン湘南新宿ラインの直通列車で嘗ての様に、日光行きをダイヤに設定すればJRの利用者も増えると思います。東北新幹線でも宇都宮乗換で行けますが、やや煩わしさを感じます。乗換無しで有れば神奈川・静岡方面から日光へ直通する列車の運転により、東武日光線で移動が煩わしいと思う旅客も、日光線を利用して頂けると思います。まあ現状は4号車・5号車のグリーン車が最も多く利用客が多くなりそうですが。

日光線E231系E233系で直通運転を実施する場合、ホーム有効長の問題もございますので、全駅を10両編成対応するには投資額を大きくなりますので、日光線内は普通列車での運転では無く快速運転して、主要駅の鹿沼・今市を10両化する改良工事を行えば良いと思います。(今市駅直近の踏切・分岐器がネックになりそうですが。)

東武日光線は速達性と快適性を重視し、特急は6両編成のJR乗り入れで対応し、広域な都市間の利用者輸送や豪華寝台特急四季島等の10編成以上は、日光線で棲み分けして、輸送しても良いのではないでしょうか。東武日光線の快速や区間快速も、浅草からの直通が廃止され南栗橋乗換で不便になりましたので。日光線で代替輸送しても良いと思います。

書き込みが長くなりましたが、これからの日光線に注目したいと思います。

写真は2003年5月撮影(日光線 今市~日光間にて。)

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