オリジナルの鉄道撮影地を新規開拓する

おはようございます。5月も後半に突入いたしましたが、如何お過ごしですか。

当該ブログでも何回か書き込みいたしましたが、今月初回に運転された、「四季島」を高崎線沿線で撮影いたしましたが、紹介した撮影地は特に有名撮影地でも無く、沿線沿いは住宅地の多い場所で撮影した写真を、掲載いたしました。

埼玉の北本と鴻巣の間は、ベットタウン化された沿線沿いですので、田畑や緑の多い場所での撮影ではございません。しかし有名撮影地はかなり多くの鉄道ファンの撮り鉄の方々が、マイカーやレンタカーで数多く訪れ、場所取りも早めに確保しなければならなくなります。しかしだからと言って、駅で停車中の列車の撮影は、鉄道ファンのみならず一般の利用者も訪れ、混雑して撮影できる箇所も限られてしまいます。

前述の四季島の初回運転では、四季島に乗車される乗客の安全確保と、周遊型の旅に相応しい安全で快適な旅にしたいJR東日本の方針で、上野駅発着の13番線ホームを一般乗客や見送り客の立ち入りを、禁止する対応を取る様にいたしました。

この事について一部の鉄道ファンや鉄道オタクの駅撮り専門の方々から、批判が寄せられたりしましたが、過去に駅撮りでのイベント列車・さようなら列車運転時の駅構内での罵声や、撮影トラブルで頭を抱えた鉄道会社も、遂に腰を上げ禁止処置にしましたので、やむ負えないと思います。

駅撮りて一部の駅での撮影場所以外は、変化に乏しく基本、停車した状態の鉄道車両の撮影となりますので、小学生以下の子供たちが撮影するならば、駅撮りしても良いと思いますし、一般客も記念でスマートフォン等で撮影するのは良いと思います。ただ大の大人の鉄道ファンや鉄道オタクが、高級カメラを所持して駅撮している姿を見ると、やはり勿体ない使い方だと残念な気持ちになります。

夜間・深夜の人気の無いホームで、駅構内で支障のそれ程無いバルブ撮影ならばいざ知らず、昼間の列車の停車している写真を、一眼レフデジタルで撮影して何が面白いのですかね。

それならば沿線撮りの撮影地へ足を運び、走行中の列車の撮影をした方が良いと思いますね。

まあ人それぞれの考え方も有りますが、私はデジタルカメラはコンパクトデジタルのみの所持ですが、駅撮りで鉄道車両を撮影するのは、高架区間で沿線での撮影が困難な線区のみですね。その他は地上線は沿線撮りをしております。

やはり沿線沿いで有れば駅撮りよりも、撮影できる場所も広がりますし、マイナーな撮影地で有れば撮り鉄も少ないですからね。もし有名撮影地で混雑した場所での撮影が苦手な場合は、新規に単身で足を運びオリジナルの撮影地を開拓してみては如何でしょうか。

その方がまた違った鉄道写真を、ブログやSNSで公開できますし、他の撮り鉄と違う写真として注目を集めるかも知れませんので。

それでは今日も1日、元気に過ごしましょう。

写真は高崎線 北本~鴻巣間を走る、651系特急電車の回送列車。(撮影日2017年5月4日)


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