SL牽引客車もデラックスになって来てますね

一昨日・昨日はJR西日本で、SL快速北びわこ号が運転されましたが、北陸本線沿線の撮影地では、水鏡や新緑をバックにSL快速北びわこ号を撮影された方々も、いらっしゃったのではないかと思います。

一方のJR東日本のSL快速ばんえつ物語号(掲載写真参照)も、登場時に比べ豪華になっており1号車には、オコジョルームが連結され、更に7号車にはグリーン車も連結される様になり、以前の様な快速・普通列車のSL牽引列車とはまた趣きも違って来ております。また一部のSLにはヘッドマークも装備され、乗り鉄の鉄道ファンや家族連れ、沿線撮りをする撮り鉄への撮影を願うかの如く、輝かしい走りで私たちを魅了させます。

さて今年の9月にJR西日本では、SL快速やまぐち号に新型客車が連結され、何とその車両には展望グリーン車も連結されるそうです。また車両は旧型客車のオハ31・オハ35等と言った、往年の客車に近づいた車両となるそうです。

鉄道ブログでも幾つか、SL快速やまぐち号に関するブログが公開されておりますが、まだ客車が落成されておりませんので何とも言えませんが、国鉄時代に製造された50系客車を豪華にした感じの車両になるのではないでしょうか。

まあそっくりそのまま旧型客車の様な手動扉での営業は安全上、不可能かと思いますので現代風にリメイクされた客車かと思います。

やまぐち号の客車に関しては、そこまで忠実に再現するので有れば、グリーン車の展望車以外にも車内で食事も楽しめるダイニングカーの連結や、ファミリー向けの個室車両も製造して良かったのではないでしょうか。また客車の全長も20m車体にした方が良いと思います。

旧型客車擬きの車両も、国鉄時代の機関車の様に蒸気暖房装置や電気暖房装置の設置や、機関車からの電気の受け取りはせずに客車に予め、客車自体に発電機を搭載させて、運転するのではないでしょうか。

後部の展望車にはやまぐち号ヘッドマークも取り付けられ、撮り鉄にはたまらなくシャッターを切る人も、多くなるのでが無いでしょうか。

SLやまぐち号の運転日以外は、JR西日本のイベント列車として自社エリア以外に、JR四国JR九州の路線も走行するのではないでしょうか。

山陽新幹線の岡山・博多開業前の在来線全盛期時代に運転された、京都・大阪から九州方面の急行列車にも運用させそうですね。ただ機関車は国鉄旧型機関車全廃の為、EF65PF1000番台が牽引するのかと思いますが。

新製された客車を早く見たいものです。

写真はは磐越西線 塩川~笈川間を走るSLばんえつ物語号の会津若松行き。(撮影日1999年10月撮影)



イメージ 1