さて東急田園都市線の神奈川大和市の中央林間から、東京渋谷を経て東京メトロ半蔵門線に乗り入れ、更に東武スカイツリーラインを経由し、埼玉の久喜および南栗橋を結ぶ、東急電鉄の8500系は1975年から1991年に掛けて、400両が製造されました。
現在、経年や次世代電車に置き換えられ、廃車になった車両やインドネシアの鉄道へ譲渡された車両、更には中小私鉄に譲渡された車両も有る中で、前述の経路を今日も現役で走り通しております。
東武スカイツリーラインと乗り入れる様になって、東急8500系の走行キロ数も伸びておりますが、高速で爆音を轟かせながらも、現役で走行するシーンは圧巻でございます。
東急電車も後継の5000系も東武スカイツリーラインを走行しておりますが、何処かモーターを唸らせて走る8500系電車に乗ると、何だか楽しい気分になります。
長期間に渡り製造された8500系も若い車両が1991年生でございますので、置き換えの事を考慮して写真も早めに撮影した方が良いと思います。
この週末、爆音を轟かせた東急8500系電車に乗り、旅してみては如何でしょうか。なお蛇足ながら鉄道関連の雑誌で、鉄道ピクトリアルは「東急田園都市線」の特集です。鉄道ブログのWEBサイトと併せて読んで見るのも良いかと思います。
写真は東武スカイツリーラインの撮影地、竹ノ塚~西新井間のカーブを通過する、急行中央林間行の8500系電車。(撮影日2017年5月7日)