懐かしの久留里線キハ37系ディーゼルカー

こんにちは。時の記念日の6月10日土曜日、如何お過ごしですか。

今朝の東京は朝から晴れて初夏に相応しい天気でございます。今日から明日に掛けて天気の良い週末を迎えますので、絶好のお出掛け日和かと思います。

さて今日は5年前に運行を終えた、JR東日本久留里線を走ったキハ37ディーゼルカーを掲載いたします。現在の久留里線はキハ130系で統一されておりますが、2012年11月30日までは国鉄ディーゼルカーの宝庫でした。

車両はキハ30・キハ37キハ38の3種類が久留里線で運用されており、運用としてはキハ37キハ38が入るケースが多く、キハ30はあまり運用に入る機会は少なかった様です。しかしキハ30も久留里線での運転末期には、旧国鉄時代の塗装で運行されましたので、沿線の撮影地では撮り鉄で大賑わいでした。

私は久留里線のキハ30の乗り鉄撮り鉄の機会は、残念ながら1回しか無くキハ37に関しても、久留里線で乗ったのが初めてでした。

ただ久留里線キハ37が、千葉支社の塗装とは言え、沿線で撮影できたのは良かったと思います。1983年に5両が製造されたキハ37も、JR西日本の2両は先に消滅しJR東日本のみでの運行でしたので、今となっては良き思い出です。

現在キハ37はキハ30・キハ38と共に、岡山の水島臨海鉄道に譲渡され、今日も元気な姿で乗客を輸送しております。

この週末、旧国鉄ディーゼルカーキハ37と貨物列車を撮影しに、水島臨海鉄道へ足を運んでみては如何でしょうか。

写真は久留里線 上総松丘~上総亀山間の、新緑の中を走るキハ37系。(撮影日2012年7月)


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