非電化区間でその能力を発揮できる路線は?

こんにちは。火曜日の朝、如何お過ごしでしょうか。

今朝の東京は台風の影響で、雨模様の天気です。

さて先週、撮影した千葉の木更津と上総亀山を結ぶ、キハE130系100番台の写真を見て、非電化区間で3ドア車の、車内がオールロングスシートの車両が、久留里線よりもその能力を活かせる路線を、考えてしまいました。

JR全線の非電化区間で、都市圏に近く混雑する路線で、現在も国鉄ディーゼルカーで、運転されている路線で、もし仮に3ドアロングスシートの、ディーゼルカーが能力を発揮できる路線は、芸備線の広島から三次までの、区間かと思います。

広島地区の在来線電化路線は、山陽本線呉線可部線では、JR西日本の新型JR車両の、227系電車が運転されております。

227系は3ドア車で車内が、転換クロスシートですが、ラッシュ時間帯は乗降にスムーズなものの、転換クロスシートがちょっと、難儀な感じでございます。

それでも国鉄型車両で運転されていた頃の、115系3000番台や3500番台の2ドア車、転換クロスシートよりは、スムーズな乗り降りになりました。

その115系でも確かに3ドア車はございましたが、2ドア車と混在しての運用もございましたから、ラッシュ時には難儀したでしょうね。

話が脱線いたしましたが、芸備線の備後落合~新見の区間は、県境を通る事も有り利用者は少ないですが、広島~三次は広島都市圏を通る事も有り、利用者はまあまあおります。

芸備線もラッシュ時間帯は例外では無く、広島発着の列車はキハ40・キハ47を5両位で連結し、混雑に対応しておりますが、乗降ドアは2ドア車の為、遅延も発生しやすいかと思います。

もしこれが、JR東日本キハE130系100番台ならば、乗り降りはスムーズになりそうですね。

ただロングスシートで、座席が減り車内に立ち客が増えてしまうのは、デメリットな面も否めませんね。

また運用させるとなると、バリアフリー型トイレの設置改造は、必要になりますね。

実際に譲渡やトレードされる可能性は、皆無に等しいですが、JR西日本広島支社も芸備線の広島~三次に関して、国鉄ディーゼルカーのキハ40・キハ47の置き換えと、キハ120の転属は検討しているかと思います。

唯一3ドア車の、JR型ディーゼルカーの配置が無いJR西日本ですが、芸備線の混雑区間に関しては、3ドア車ディーゼルカーロングスシートの、キハE130系100番台を参考に、置き換えも検討して欲しいですね。

両運転台で単行運転も可能で、ワンマン運転も可能ですので、国鉄型で水島臨海鉄道で譲渡されたキハ30や、JR東日本キハE130系100番台を参考に、芸備線のキハ120以外の、新型ディーゼルカーを望みたいと思いました。

※写真は久留里線を走るキハE130系100番台。

撮影日2021年7月22日 俵田~小櫃にて


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