運用離脱はどちらが先になるのか?

こんにちは。今日は小寒・色の日の今年最初の土曜日ですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。この週末を利用して、元旦は仕事や混雑で避けていた、遅い初詣でお出掛けの人も、いらっしゃるのでは無いでしょうか。

今日からJR東日本の千葉支社では、房総サイクルトレイン「B.B.BASE」の209系6両編成が、東京両国から千葉の館山方面へ向けて、運転開始されました。

冬季も比較的暖かい千葉の房総へ、章末は混雑する高速道路を避けて、鉄道で自転車を解体せずにそのまま移動ができる、209系を改造したサイクリング用のジョイフルトレインですが、もし好評で有れば今後、もう1編成位は増備されるのでは無いかと思います。

ただツアーで予約しなれば乗れないのは難点で、週末の当日に天気が良いから利用したいと思っても、利用できないのは残念ですが、予約すれば往復運賃と自転車の積載料金で、利用できるので特急・急行の種別では無く、快速種別で利用できる点は、良い処かなと思います。

さてJR東日本千葉支社の、209系に関する記事を書いて思った事は先日、川越線で撮影した205系3000番台・209系3000番台・3100番台が、209系500番台E231系3000番台の広幅車体に置き換えられる際に、どちらの車両から運用離脱が始まるのか、興味が尽きない処でございます。

もし先に205系から運用離脱が始まれば、当面は209系3000番台・3100番台共に、川越線八高線で活躍すると思われますが、209系3000番台・3100番台が先に離脱した場合、209系3000番台・3100番台は千葉支社へ転属するのでしょうかね。

209系3000番台の製造年を見ると何れも1996年の1月から同年2月に掛けて、川崎重工や東急車両(現 総合車両製作所)で製造された車両の様で、経年で22年になります。

千葉支社では209系2000番台が現役で、普通列車を中心に運転しておりますので、前述の「B.B.BASE」の房総サイクルトレインの増備用として改造されれば、半自動ドアも使用できますので、冬季の寒い時期や夏季の暑い時期も、車内の保温も保てるメリットはございますから、そのまま廃車解体するのは勿体無いかなと思います。

一応、あくまでも予想としては205系3000番台が、先に離脱するのでは無いかと思いますね。何故ならば改造されて一部、更新されているとは言え元山手線で運転された205系で、それも国鉄末期に製造された車両ですので、製造年も古いですし冬季は下降式窓からの隙間風も入って、乗客からも不評かと思われます。

その点で有れば隙間風がほとんど入らない、209系3000番台・3100番台で有れば、一部の車両のみ窓を開けられる構造ですので、保温性もこちらの方が優れておりますからね。

従って最初に離脱する車両としては、205系3000番台が先に運用離脱する可能性が高いですね。運用離脱した205系3000番台も武蔵野線205系とは異なり、海外譲渡の可能性は限りなく低いので、長野総合車両センター郡山総合車両センターに回送されて、廃車解体される運命かと思います。

205系3000番台で廃車解体を免れて、転属するとしたら良くて同じ先頭車スタイルの、仙石線にトレード転属で運転されれば良い方では無いでしょうかね。

一応、仙石線205系も7年前の東日本大震災で被災し、廃車解体された車両も有るので車両不足分の補充として?、川越線八高線205系3000番台を転属させれば、半自動になっておりますし最小限の改造で、済ませる事もできますからね。

その点で言えば、川越線八高線は先に205系3000番台を、撮影した方が良いかと思います。まあ中間車を先頭車に改造したゲテモノ先頭車の205系3000番台を、東京多摩地区と埼玉で撮影して、記録しておいた方が後世のネタになりますからね。(笑)

それではこの3連休、素敵な時間をお過ごしください。

写真は川越~西川越間を走る、209系3000番台電車の八高線直通の八王子行き。川越線八高線沿線も晴れた日は富士山も見られるスポットも有る様なので、富士山バックに205系3000番台と209系3000番台・3100番台を入れて撮影すれば、鉄道ブログも盛り上がるのではないかと思う。
今春のダイヤ改正で、209系500番台E231系3000番台投入は実施されると思うので、記録は早めにしておきたい。

撮影日2018年1月4日



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