さようならANAスーパードルフィン

おはようございます。火曜日の朝、如何お過ごしでしょうか。

今日の東京は朝から晴れの天気で、これから気温も上昇し、暑くなりそうです。

さて今日のブログは、航空機に関するブログを、お届けいたします。

一昨日、惜しくも引退となった、ANAHD(全日空ホールディングス)のホールディングB737-500の、スーパードルフィンがラストフライトになりました。

この日の東京羽田空港の天気は、梅雨前線の影響で生憎の雨模様の天気でしたが、展望デッキには人だかり混雑し、屋外の展望デッキで傘を射しながら撮影する、航空ファンで撮影しておりました。

ただ羽田空港の展望デッキは、駅で発生する鉄道車両のラストランの時の、罵声大会やトラブルは少なくとも撮影した時には無く、混雑し傘が邪魔な点以外は、ラストフライトのスーパードルフィンを、最後に撮影する事ができました。

私自身も過去にスーパードルフィンを、成田~福岡・大館能代~羽田で搭乗いたしましたので、スーパードルフィンには親しみが有りました。

ラストフライトのB737-500(JA306K)は、1999年4月27日に製造され、これまで47765回飛び、飛行時間は45964.4時間だそうです。

またこの日のラストフライトを運航された、機長の大山聖二さんも、今回のフライトを以て引退されるそうです。

ラストフライトのNH254Fは、満席の乗客(127名でうち1名幼児)を乗せ、福岡から東京羽田まで最後のフライトを、楽しまれた様でした。

1995年に当時ANK(エアーニッポン)にデビューし、全長31m幅28. 9m高さ11.1mのB735は、ANKで公募した愛称により、スーパードルフィンと名付けられ、四半世紀に渡り日本の空で、活躍して来ました。

そのスーパードルフィンも老朽化や、後継のB738に置き換えられ今回、引退となりましたが、ラストフライトのJA306Kは今後、売却されて他の航空会社で、活躍する事になっております。

今年はコロナウィルスの影響で、スーパードルフィンの運休も多かった為、搭乗機会が減少した事や、ラストフライトが雨だった点が残念でしたが、 過去に搭乗できた事や、ラストフライトに撮影できた事は、良かったと思います。

私たちの空の旅を、楽しませて頂き有り難うございました。

さようならスーパードルフィン。

※写真は東京羽田空港に到着し、82番スポットに向かうB735スーパードルフィン。
雨の中、ANAの職員の方々が見守られ、スーパードルフィンはラストフライトを終えた。

撮影日2020年6月14日 HND(東京羽田空港)

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