活発な梅雨前線の活動により、九州南部の熊本・鹿児島では、大雨による被害が相次いで、発生しております。
熊本の八代と鹿児島の川内を結ぶ、第三セクターの肥薩おれんじ鉄道も、今回の大雨で被害が多数、発生しております。
肥薩おれんじ鉄道は、旅客列車のディーゼルカー以外に、鹿児島発着の貨物列車も数往復、運転されております。
今回の大雨による被害で、鹿児島発着の貨物列車は、熊本~鹿児島で一部区間が、運休しております。
物流ルートも有る為、こちらは早期に復旧させるかと思いますが、それでも数ヶ月は、全線運転再開まで時間を、要するかと思います。
熊本~鹿児島は当面、九州道経由のトラック輸送にするのか、はたまた日豊本線で、大分・宮崎周りで迂回運転させるのか、JR九州とJR貨物で協議されているかと思います。
今後、何らかの発表がインターネットで、公開させるかと思いますので、詳細が分ければまた、当ブログで掲載したいと思います。
肥薩線・くま川鉄道も甚大な被害が発生し、肥薩線に関しては数年、運転見合わせが続くかと思います。
ただ肥薩線も球磨川と並走し、車窓を楽しめるウリが有る為、JR九州も簡単に手放さないかと思います。またくま川鉄道に関しても、何とか高千穂鉄道の二の舞は、避けたいと思っておりますので、先ずは静かに見守り、今後の発表を待ちましょう。
今回の大雨による災害で、被災された方々のお見舞いを、心から申し上げます。
※写真はイメージです。投稿した写真と記事の内容とは、一切関係ございません。
撮影日2020年4月4日 辻堂~藤沢にて