鉄道写真を沿線で撮影する場合、晴れた日は順光で先頭車が、影無く日が当たっている写真が、ベスト写真と言われております。
ただ撮影場所や季節による制約で、先頭車が影になる残念な結果になる写真も、冬季は多くなりますね。
まあ撮影業務でロケに足を運ぶにしても、予算や交通機関のダイヤ、利便性やスケジュールも絡んで来ますので、沿線で鉄道写真を撮影するにしても、ある程度は妥協した方が、良いのかなと思います。
鉄道写真がインターネットの普及や、SNSの開設により昔に比べ、数多く出回る様になりましたが、ベスト写真のカットを参考にしつつ、自分なりのオリジナル写真を、撮影して行く事が今後の成果に、結び付くのかなと思います。
※写真は高崎線を走る、上野東京ライン直通列車の運用に付くE231系電車。
建物が近い撮影地の為、先頭車が影になってしまった写真。
撮影日2021年1月11日 熊谷~行田にて