北陸新幹線敦賀開業後はどうなるのか

JR西日本の683系4000番台は、関西の大阪と北陸金沢を結ぶ、特急サンダーバード号を中心に、運転されております。

同系の編成は9両固定編成ですが、再来年に北陸新幹線敦賀開業後は、特急サンダーバード号の金沢~敦賀は、廃止されるかと思います。

そこで気になるのは、交直流特急電車の683系4000番台9両が、そのまま敦賀発着の、特急サンダーバード号で、新たに姫路まで延長運転し、新快速の一部を置き換えるのか、或いは特急しらさぎ号で、名古屋又は米原から、敦賀までの中途半端な運転をするのか、気になる処でございます。

まだ新しい部類ですので、できれば一部の車両の廃車や、交直流機器を生かして運転させるとなると、関西と九州を結ぶ、夜行列車の復活でしょうか。

117系を改造した特急EXPRESS銀河の、交直流特急電車として、683系4000番台9両固定編成を、車内改造して夜行列車に使用するのも、面白そうですね。

まだ何とも言えませんが、今後の動きに注目したいと思います。

※写真は北陸本線を走る特急サンダーバード号683系4000番台。

撮影日2022年4月4日 加賀温泉大聖寺にて