ミニ新幹線はやはり普及せず

おはようございます。今朝は久しぶりに鉄道に関するブログを書き込みます。

現在、在来線規格のミニ新幹線JR東日本の、山形新幹線秋田新幹線で走っておりますが、秋田新幹線開業後からミニ新幹線は建設されておりません。その後に開業した新幹線は何れもフル規格新幹線ばかりです。

当初は東京から乗り換え無しで、結ばれる新幹線としてクローズアップされましたが在来線規格の為、制約が多くスピードアップが望めず、豪雪等で運転見合わせになる等のマイナス面もあり、あまり普及されずに終わった感じもいたします。

山形新幹線秋田新幹線奥羽山脈を並走又は跨いでの運行でございますので、冬季は豪雪で運転見合わせや遅れの原因になる場合もございます。

やはり建設コストは掛かっても、どの自治体も現在はフル規格新幹線の建設を望んでいる感じです。確かに乗換え無しで移動できて、フル規格の区間では倍のスピードも出せますので、メリットもございますが前述のデメリットや改軌する
場合の長期運休等のマイナス面が多かったのも、否めませんでしたからねえ。

写真は山形新幹線奥羽本線)高畠~赤湯を走行する、E3系山形新幹線つばさ号。2010年4月撮影

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