快速狩勝号は旭川~釧路を結ぶ列車にした方が良い!

こんばんは。ここ数日、JR北海道のブログに関して書き込みしておりますが、廃線や合理化に揺れる経営の中、少しでも状況が良くなって欲しいと思い、ブログを書き込んでおります。私の書き込みが全て正しい方向へ行くとは限りませんが、便利で多くの利用者が少しでも増えて欲しいと思い書き込みいたします。
さて現在、根室本線は今年8月に発生した台風の影響で、橋梁流失や路盤流失で一部の区間が運転を、見合わせております。復旧工事が終わり運転再開後を想定した書き込みで、今日のブログのテーマとして旭川から富良野線を経由し帯広を結ぶ、快速狩勝号に関する改善案を書き込みます。
快速狩勝号は下り帯広行きは、旭川駅を7時41分に発車し帯広駅には、11時34分に到着いたします。一方上り列車は帯広を18時18分に発車し旭川には21時42分に到着いたします。
車両は何れもキハ150ディーゼルカーでの運転されております。車内はボックスシートで車端部はロングスシートやお手洗いが付いております。ボックスシートの配置構造は、JR東日本のキハ110系と同様の2人掛け、4人掛けのシートになっております。
旭川発着が下りが早朝発で上りが夜間到着で、やや偏った感じのダイヤですが、下りは札幌からの接続列車は無く、上りは22時発の特急スーパーかむい46号に接続しております。一方下り帯広到着11時34分の後に、釧路方面へ移動する場合は帯広11時40分発の、特急スーパーおおぞら3号に接続いたします。(更に根室方面に向かう場合は、釧路13時25分発の根室行き普通列車に乗車できます。根室着16時00分到着です。)
上りの快速狩勝号へ乗車する場合、釧路からですと16時14分発の特急スーパーおおぞら10号で移動すれば、帯広17時46分に到着し、18時18分の快速狩勝号に乗車することが可能です。なお特急スーパーおおぞら10号は根室始発13時32分発釧路行き普通列車を乗り継いで、移動することができます。
旭川から富良野・帯広・釧路方面を結ぶ高速バスは、道北バスを始め、北海道拓殖バス・十勝バス・阿寒バスで運行されており、旭川から富良野・ぬかびら・帯広が4往復で運転されております。また旭川~釧路は阿寒湖経由で2往復運転されております。快速狩勝号を利便性良くする場合、札幌からの特急スーパーかむい号に接続させ、8時30分発にして富良野での時間を短縮し、帯広で札幌からの特急とかち号を接続させて、釧路への到着14時30分前後にすれば良いと思います。
上りは釧路発帯広行きのスジを、旭川行きの快速狩勝号へ振り替えさせて直通運転すれば、旭川~釧路の北海道第2都市と第4都市の直通列車に、仕立てることができます。
ただキハ150系も車両数が少なく、根室本線への運行へ振り分ける車両数も不足している状況ですので、一部の車両はキハ40での運行も視野に入れた直通運転がベストかなと思います。
まあ加速の良いキハ201系3両編成が、特別改造を受け札幌苗穂運転所から、旭川運転所に転属し快速運用として、新たに快速きたみ・快速狩勝を担当し、車内も転換クロスシートやベンチシートの回転クロスシートに改造の上、運行する様になればかなりのスピードアップができるのではないかと思います。車両数は12両の少数派ですが、非電化区間での威力を発揮する力は有りますので、石北峠や狩勝峠をキハ40の苦しいスピードを、難なくクリアーできそうだと思います。
今日も理想的なブログを明記いたしましたが、ただ走らせるだけではなく、少ない予算や人員でも自分たちの工夫次第では、生き残りも可能ですので、これからのダイヤ改正で慎重に検討して、利便性の高い鉄道輸送をして欲しいと思います。
写真は根室本線 御影~芽室間を走る、キハ150系の快速狩勝号。(2009年9月撮影)



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