遂に運転廃止!埼京線205系電車の運命は?

今月27日を以て、埼京線りんかい線および川越線の大宮~川越間で、運転されて来た205系電車の運転が廃止されました。
今後、元埼京線205系※1ハエ28編成は武蔵野線※2ケヨ205系として、改造や車両帯のグリーンからオレンジ&ブラウンに張り替えられて、再び武蔵野線で運転するのか。それとも近日中に長野総合車両センターEF64電気機関車に牽引され、廃車回送され同車両センターへ留置されている、元※3オオA4編成の185系特急型電車と共に暫くの間、並びの留置の上、185系電車と共に205系も重機によって解体されるのか現状では分かりません。
しかし埼京線から国電車両が廃止された今、首都圏の205系の運行は武蔵野線(一部京葉線乗り入れ)・川越線八高線(川越~八王子間)・相模線・南武線(尻手~浜川崎間)・鶴見線および、宇都宮線日光線の(日光~黒磯間)のみとなりました。
これからの線区で活躍中の205系も一部の線区を除いて、ここ数年以内には置き換えられるものと思われます。205系も1985年~1991年に掛けて製造された車両ですが、一部の車両は現在、海外へ第2の人生を送っております。特にインドでは大幅に輸送改善され、経済成長が激しい国として多くの旅客で混雑しております。
運転廃止された埼京線205系の運用代替車両として、りんかい線の70系電車もJR線での運転本数が微増しそうな感じです。
写真は川越線 指扇~南古谷を走行する、205系電車の川越行き。(2015年4月撮影)
※1ハエ=川越車両センター ※2ケヨ=京葉車両センター ※3オオ=大宮車両センター

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