懐かしのJR西日本457系・475系電車

おはようございます。昨日は福島県沖の地震発生で、朝と晩の2回に渡って発生いたしましたので、不安な夜を過ごされた方々も多いと思われます。
さて今日は今から8年前に、北陸本線IRいしかわ鉄道)の有名撮影地(倶利伽羅~津幡間の下り線路です。)で撮影した、457系・475系電車を掲載いたします。
撮影した当時は初夏の暑い天気の中で撮影した鉄道写真です。457系・475系JR西日本所属車は、北陸新幹線が金沢まで開業した、2015年3月のダイヤ改正でほとんどが引退いたしました。
現在、あいの風とやま鉄道線等の乗り入れ用として、413系の一部編成にクハ455の701・702が連結されて、運行されております。また475系A19編成のクモハ475-46+モハ474-46+クハ455-60は、車籍こそあるものの2016年の運転実績は皆無ですので、金沢総合車両所(旧松任工場)で休車状態で、留置されているものと思われます。
今後、475系が整備されて再び、北陸本線で運転される確率はかなり低いですが、457系電車ファミリーの一員として、保管されていれば、ファンも喜ぶのではないかと思います。
まあ413系電車に連結されている、前述のクハ455に乗車すれば、往年の急行電車の旅を満喫することも可能ですけど。混結運用された413系もメンテナンスで、付随車サハ455からの改造をメンテナンスするのと、車体を載せ替えた413系でメンテナンスするのでは、現場の対応も異なりますから逆にやり辛いと思われます。またラッシュ時に運用の関係で、運行しなければならない場合、片開き2ドアと両開き2ドアでは旅客の乗降時間のバラつきも、発生いたしますのでJR西日本在籍車としては早晩、521系電車への置き換えを真っ先に進めると思います。
私もJR西日本の457系・475系は北陸本線が現在の様に分離されていない時代には、数多く乗車いたしました。直江津~富山へ移動した時は、日本海側のボックスシートに座り、親不知の景色を眺めたり、富山~金沢で乗車した時は地方都市の都市間移動者と混じり、混雑した車内で移動した思い出もございます。その他に金沢~小松へ移動して小松から路線バスで小松空港へ移動したのも、今となっては良き思い出です。
413系に改造された471系・473系も改造されてから30年近く経ち、471系・473系製造からトータルすると約50年前後活躍している計算になります。413系の車体は載せ替えて新製された車体なので、まだ持つと思われますが、下回り機器は長年の長距離運転と冬季の豪雪でかなり痛みが激しいと思います。
JR西日本としても何時までも、413系113系から改造された415系800番台を、使用するにしても老朽化による故障や運行トラブル、旅客サービスの低下等でイメージダウンも避けられませんので、ここ数年で置き換えられることを念頭に入れ、私たち鉄道ファンは早めの乗り納めと撮影を、済ませた方が良いと思います。
写真は2008年6月撮影


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