新潟の115系電車に新たなカラーリングバージョンが誕生!

こんにちは。週末土曜日如何お過ごしですか。東京は昨日と打って変って、冬晴れのお出掛け日和の天気です。ただ風が強く肌寒いですが、千葉の房総で運転されているSL館山&DL勝浦で、車内や沿線では鉄道ファンで盛り上がり、内房線外房線の太平洋バックの撮影地では、撮り鉄で多くの鉄道ファンが、駆けつけている状況だと思われます。
一方、日本海側の新潟県も現在もローカル輸送で活躍中の、115系電車が現役で走っておりますが先日、埼玉の大宮総合車両センターへ検査を兼ね入場していた、115系N3編成が旧型電車車両の70系電車のカラーで出場し、長野色の115系電車にサンドウィッチされて、新潟車両センターへ試運転&回送されて行きました。
高崎線の各撮影地では115系電車の試運転&回送電車を撮影しようと、撮り鉄たちで混雑した様で鉄道ブログを閲覧していたら、岡部~本庄の撮影地(通称オカポン)では100名近くが集結したとの事でした。オカポンの撮影地は駅から離れており車でのアクセスになりますので、駐車する時に苦労した撮り鉄も多かったと思います。
さて前述の70系電車の新潟色でございますが、1978年10月のダイヤ改正まで活躍された頃の同車と比べ、写真を見ると修学旅行用の急行型電車の、155系・159系・167系にやや近い感じの塗装かと思いました。幼少期に自宅でカレーうどんを食べた際に、具材の人参とカレーの色に似た感じのイメージが強烈で、濃い目のカレーうどんを連想させるカラーかと思います。
早々、今日・明日とJR東日本の新潟支社で団体列車として運転される、115系懐かしの新潟色でございますが、降雪の中で撮影されている撮り鉄にとっては、やや苦行の撮影かと思います。まあ団体ツアーで乗車されている乗客は多分、筆者と同じ40代~50代のオッサン世代が多いと思いますので、若い家族連れの乗客は少ない方かと思われます。
豪雪地帯の新潟で懐かしの新潟色115系は、冬季のこの時期は温かみを感じる塗装かと思いますので、もし定期列車で運用される機会が有り、乗車できた日はご利益があるかも知れませんね。(笑)
懐かしの新潟色115系電車の運転範囲は、信越本線白新線越後線弥彦線での運用になると思いますが、上越線にも冬季の上越スキー場へ向かう乗客へのサービスとして、臨時列車でも良いので水上~長岡での電車で運行されれば、越後中里~岩原スキー場前の撮影地や、水上~湯檜曽の撮影地でも、盛り上がりを見せると思います。
JR東日本115系電車も、次世代の新型電車の登場や老朽化で今後も、長野総合車両センターで廃車解体されて行くと思われますが、鉄道ファンとして115系電車が最後を迎えられる日まで、安全運行で走って欲しいと思います。
写真は越後線の新潟~白山の、信濃川橋梁を通過する115系電車の新潟色2代目JRカラー。(2004年11月撮影)


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