お試し期間中は普通車扱いだった常磐線普通列車グリーン車

こんばんは。週明け月曜日の夜、如何お過ごしですか。今日は午後まで雨の1日で気温も低く寒かったですね。

さてJR東日本常磐線普通列車に、グリーン車が連結されて10年が経ちましたが、2007年3月のダイヤ改正までは、期間限定で普通車扱いで乗車できました。

2007年1月から順次、E531系の4号車・5号車へ連結される様になりましたが、グリーン車連結列車が運転される日は駅の時刻表や案内板で告知されて、お試し期間中のグリーン車を普通車扱いで、乗車された鉄道ファンも多かったと思います。

常磐線普通列車グリーン車が、営業開始して10年が経ち利用者も増えて来ましたが、営業開始当初は反対の意見が多く見られました。また茨城県の議会でも取り上げた様ですが、JR東日本から却下されました。

運転区間は品川・上野~土浦・水戸・勝田・高萩ですが、E501系10両が検査の関係で運転できない時は稀に、E531系10両基本編成が、土浦・水戸~いわきへの運用に就く場合もございます。ただ私は東京在住でその様なレアな列車には乗車した経験が無い為、現在もその様な営業運転を実施しているのかは定かではございません。もしかしたらE501系の付属編成の5+5編成で運転されているのか、又はE531系の付属編成の5+5編成で運転されているのかも知れません。

交直流電車の為、運転区間が限られた区間になり、上野東京ラインの品川行きで運転されている電車も、数が多く無いのでその辺りは改善して欲しいと思います。

E657系特急ひたち号・ときわ号のグリーン車や普通車よりも、お気軽に乗車しやすいE531系のグリーン車ですが、今後は前述の運転区間から延長して、東海道本線の横浜方面への運行や常磐線の高萩方面の電車を、増やして欲しいと思います。

常磐線普通列車グリーン車も、いわきまで運転される様になれば、特急ひたち号の混雑緩和にもなりそうですね。ただ途中駅から乗車する場合に、グリーン車も埋まっている場合が多いので、自分の好きな位置に腰を下ろして寛げるのは、限られた時間の列車だけになりそうな感じです。

写真は上野駅に停車中のE531グリーン車。(普通車として営業中のシールが、貼られております。)


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