E257系500番台を東武線への直通改造を!

おはようございます。週明け月曜日如何お過ごしですか。5月のゴールデンウィークもあっという間に過ぎ、もう下旬なんですね。

関東地方の東京・神奈川・千葉・埼玉の各小中学校では、栃木の日光や群馬の榛名山への修学旅行や移動教室で、課外授業の時期でございますが、日光方面への移動は観光バスがメインになっております。ただ一部の学校や合同で移動教室や修学旅行を実施する場合、鉄道で移動する学校もございます。

東武日光線を始めJR日光線もこの時期は、修学旅行電車の臨時列車が多く走りますが、JR東日本の車両は特急型の185系電車が使用されております。東武日光線も栗橋~東武日光間は、6両編成しかホームに入れませんので、大口の修学旅行輸送はやや難が有る感じでしょうか。

前述のJR東日本185系も、最高速度が110kmですので自然災害・人身事故・鉄道路線内の施設トラブルで遅延すると、他の列車のダイヤ乱れにも影響が出て来ると思います。

そこで同社の千葉支社の幕張車両センターへ配置されている、E257系500番台を今後は修学旅行用や東武線への乗り入れ用として、大いに活用してみては如何でしょうか。

房総地区の特急さざなみ号が、東京湾アクアラインを経由する、高速バスの台頭で減便され余剰気味の同車を、253系特急日光号の予備車として、代替運行できる様にすれば良いと思います。現在253系特急電車も6両2本の12両しかございませんので、検査で運転できなくなる場合にE257系500番台を活用すれば、1両減になったとしても東武線で走る事は可能です。(東武線走行に対応する、保安装置の取り付け改造した前提です。)

1両減で定員は減少いたしますが、閑散期等への対応すれば問題無いと思います。また修学旅行で10両編成で日光方面へ運転する場合は、宇都宮経由でJR日光線を活用して運転すれば良いのではないでしょうか。

E257系500番台にはグリーン車は連結されておりませんので、車内は普通車のみの編成で有れば日光方面の修学旅行用としても活用できると思います。

JR日光線での試運転も、E257系500番台の場合、運転に対応できるブレーキ装置や耐寒耐雪も施されておりますので、問題は無いと思います。あとは車両限界の点が気になりますが、過去に251系特急電車も10両編成で運転されており、185系特急電車も臨時列車で運転されておりますので、特に問題は無いと思います。

またJR宇都宮線で臨時列車として、E257系500番台は過去に走っておりますので、JR宇都宮線も問題無いと思います。有名撮影地で撮影された方も多いかと思いますので、記憶に残っているかと思います。

そう遠く無い将来、E257系500番台は日光方面の修学旅行や臨時列車で、普段は普通列車しか走っていない205系のみの路線から、新たにJR型車両が入線し歴史ある日光駅の駅舎から、E257系500番台の発着を見る事ができるかも知れません。もしかしたら四季島との日光駅での並び、東武日光駅に侵入するE257系500番台と、日光駅に侵入するE257系500番台が、両方見られる日も来るのではないでしょうか。

また東武線乗り入れの場合、鬼怒川線への入線も勿論、対応した方が良いのは言うまでもございません。

今朝はちょっと妄想を交えて、鉄道ブログを書き込みいたしました。それでは今日も1日、素敵な日をお過ごし下さい。

写真は外房線の土気~誉田間を走る、E257系500番台の特急わかしお号。(撮影日2010年6月)

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