おはようございます。今年は天候不順なお盆休みで、11日~20日まで休みの方々もいらっしゃると思いますが、もう早くも8月後半ですね。子供たちも学校の宿題を考えると、憂欝な気持ちを持った子も、いらっしゃると思います。
昨日はJR東海の特急ワイドビューしなの号に使用されている、383系振り子式特急電車のブログを書き込みいたしましたが、今日も同じくJR東海の373系特急電車に関する、鉄道ブログを書き込みたいと思います。
373系電車は、JR東海の静岡車両区に全車42両が配置されております。使用される特急列車は、特急ふじかわ号7往復と、特急伊那路号2往復、ホームライナー沼津・静岡・浜松、東海道本線の普通列車、飯田線の普通列車に使用されております。
基本編成3両編成で、JR東海エリアの電化路線へは、何処へでも入線可能な仕様になっており、身延線の狭小トンネルを基準に対応した、車体とシングルアーム式のパンタグラフを装備しております。また前述の運用で特急列車から普通列車までの運用に対応する為、特急列車では初めての両開き2ドア車と、デッキ無しが特徴です。なお冬季の寒冷地を走行する為、半自動式のドアにも対応しております。
ただ製造から20年経ちましたので、リニューアル工事位は施行されるのではないでしょうか。具体的には側面の方向幕がフルカラーLEDに改造や、2号車ボックスシートのリクライニングシート化改造位で、小規模化と思いますが。
現状もまま廃車になるまで、リニューアルもしないのも野暮ったいですし、陳腐化して来ますから前述の工事位は施行して欲しいと思いますね。あと欲を言えば座席交換の際に、コンセント付の座席付にしても良いと思いますよ。PCやスマホの充電位のサービスは、有っても良いと思いますね。
それでも車内は特急仕様の固定窓で静かですし、リクライニングシートの座席と広々した洋式トイレですので、快適に移動できると思います。
JRグループの特急電車の中で、最も長生きしそうな車両だと思います。
2005年2月15日撮影