武蔵野線205系の運用離脱が年内に発生か?

こんにちは。3連休中日の土曜日、如何お過ごしですか。11月になり紅葉のシーズンになりましたが、各行楽地の紅葉は観光客で今日も、賑わいを見せていると思います。

さて昨日の当鉄道ブログでも書き込みいたしましたが、今月1日から運転開始されたE231系ですが、E231系の営業運転に伴い205系で1編成が、年内にも運用離脱しそうな予感がいたします。

将来的には海外へ譲渡される編成も多い様ですが、どうみても状態の悪い車両も含まれておりますので、廃車解体される編成は何編成か出て来ると思います。

過去に埼京線京葉線横浜線南武線205系E233系のデビューで運用離脱し、インドネシアへ譲渡された編成が有る反面、状態の悪い車両や先頭改造車の編成は、譲渡される事無く廃車解体されております。

来年以降のダイヤ改正武蔵野線E231系もまた、何編成かデビューすると思われますがその分、現在運転中の205系も廃車や譲渡される可能性は高いので、撮影される方は今のうちに撮影される事を、お薦めいたします。

中央総武緩行線から捻出されたE231系を用いて、武蔵野線へ広幅車体が増えるのは良い事だと思います。元々貨物線として計画され、旅客営業の予定が無かった路線でしたが、沿線の宅地化やベットタウン化で旅客化された路線ですので、ホーム有効長も延伸できない駅もございます。また同線は貨物列車も多く走っておりますので、大幅な増発も南天がございます。

現状の本数で運転を維持する場合、ラッシュ時の混雑緩和を考えると、全ての車両を広幅車体へする必要が有ると思います。

8両編成が最大ですので、改造工事で転用する場合にどうしても時間を要してしまいますが、ラッシュで苦しめられる乗客からすると、やはり少しでも混雑緩和をして頂きたい処です。

その他に中央総武緩行線E231系は、川越線八高線への投入も計画されている様ですので、今後の首都圏の通期型電車も、広幅車体が主流になると思われます。


写真は西浦和北朝霞間を走る205系M52編成。M52編成は元南武線で運転された当時、ナハ6編成とナハ9編成を組成し8両化して、転用改造された編成で有る。

撮影日2017年11月3日



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