僅かながらも利用者が居る特急しおさい号のグリーン車

東京と千葉の銚子を結ぶ、特急しおさい号は主に255系特急電車が使用されております。(平日運転の特急しおさい4号のみは、E257系10両編成で運転されております。)

255系の特急しおさい号の4号車には、グリーン車が連結されおりますが近距離特急の為、あまり利用者はおりません。

国鉄時代の1985年3月のダイヤ改正で、183系に連結されておりましたグリーン車の連結が中止され、普通車のみの編成になりました。その後JR東日本になってからも2005年12月のダイヤ改正までは、183系・189系が使用され、グリーン車の連結はございませんでしたが、255系が特急しおさい号に使用される事になった時に、グリーン車が復活いたしました。

東京駅や千葉駅で特急しおさい号のグリーン車の車内を見ると、僅かながらも特急しおさい号のグリーン車を、利用されている乗客がおります。

基本的にグリーン車の利用者が少ない特急しおさい号で、255系グリーン車に利用されるメリットは、やはり利用者が少ない分、静かな環境で移動し仕事や仮眠が、他の乗客から束縛される事も無く、目的地まで利用できるのがメリットかと思います。

255系も今年でデビューして25年を迎えますが、暫くは特急しおさい号の他に、特急わかしお号や特急さざなみ号で活躍すると思われます。機器更新も数年前に実施されましたからね。

特急しおさい号もJR型車両で乗車したのは、今から10年以上前にE257系で成東~銚子間が普通列車で運転された時以来ですからね。まあ厳密に言えば本当の、特急しおさい号への乗車では無いですが。

特急しおさい号のみならず、房総特急には現在、車内販売の営業はございませんので、もし特急しおさい号に乗車する場合、東京駅や千葉駅、銚子駅等で予め、お弁当や飲み物を調達しなければなりません。

昨日のブログでも書き込みましたが、千葉駅から銚子へ向かう場合、千葉駅構内には駅ナカも充実しておりますので、駅ナカで発売されている弁当や飲み物を購入して、乗り込むのがベストかなと思います。また千葉から銚子まで特急しおさい号のグリーン車に乗車する場合、距離も100km未満の為、東京から通しで乗車するよりも安くなります。

255系に乗車したのも今から18年前に、特急ビューさざなみ号で利用して以来ですから、今年は千葉の銚子へ移動する際に、デビューして25年を迎えた255系グリーン車に乗車して、利用者が少ない車内でのんびりと、お弁当を食べながら移動したいと思います。

ただ車内販売が廃止されワゴンによる、暖かい珈琲を飲む事ができなくなったのは、とても残念な事でございますが。

昨日、撮影した総武本線の物井~佐倉間の撮影地、通称モノサク(以下モノサク)でも255系の特急しおさい号を、撮影する事は可能です。但し平日運転の特急しおさい4号を撮影する場合は、上り東京行きの運転しか無く下り銚子行きの列車には充当されておりませんので、モノサクのアウトカーブからE257系500番台を撮影はできません。

以前8年前にモノサクで撮影した時は、E257系500番台の特急しおさい号も、数多く運転されておりましたので撮影できましたので、その当時のLEDヘッドマークの特急しおさい号の写真も、データーに残っております。

モノサクにはE259系の特急成田エクスプレス号・E217系快速エアポート成田号・209系普通列車の他に、鹿島貨物の貨物列車も運転されております。なお鹿島貨物の運行時間帯で撮影できるのは、下り1本・上り1本で下りはEF65PF牽引で、上りはEF64牽引を撮影する事ができます。

撮影地モノサクで撮影後を利用して、特急しおさい号のグリーン車利用もしてみたいですね。まあ乗車区間は、佐倉~銚子で有れば空いていると思いますので、抱き合わせで楽しみたいですね。(笑)

※写真は撮影地モノサクのアウトカーブを通過する、255系の特急しおさい5号の銚子行き。
特急しおさい号の4号車には、グリーン車が連結されているが利用者が少ないとは言え、僅かながらの利用者も存在する。
特急しおさい号のグリーン車移動の理由は、利用者が少なくほぼ貸切空間で、のんびり過ごす事ができるのがメリットで利用されているのでは無いかと思われる。

撮影日2018年1月18日


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