安中貨物の無蓋車トキ25000は暫く運用離脱か?

おはようございます。3連休明けの火曜日、如何お過ごしでしょうか。

東京も朝から晴れて、蒸し暑い朝を迎えました。今日も最高気温が33度位に上昇しそうなので、水分補給をして熱中症に気を付けて、過ごしたいと思います。

さて今月4日に、武蔵野線越谷レイクタウン駅(埼玉県)で、福島いわきの泉と群馬の安中を結ぶ貨物列車、5094レのトキ25000-6のカバーが外れ、府中本町発東京行きの205系M4編成と、接触する事故が発生いたしました。

この事故による怪我人等は居なかったものの、この事故の影響で武蔵野線は南越谷~吉川美南の間で、約4時間近く運転見合わせとなり帰宅ラッシュ時間帯も、かなり影響を受けた様です。

今月4日のトキ25000形のカバーが、走行中に外れて接触事故を起こした事により、安中貨物での運用は暫く見送られている様で、EH500とタキ12000形の編成になり、連結両数も短くなって寂しい姿で運転されております。

事故原因と事故防止の為、運用離脱中のトキ25000形も、1999年に製造された車両ですので、来年で20年になるとは言え所有者の東亜亜鉛も、事故防止策をして運用復帰させるかと思われます。

安中貨物は基本的に毎日運転の貨物列車ですが、昨日は運休だった様で、今回の事故も影響受けているのかなと思いました。

トキ25000形のカバーが外れ、対向列車の205系M4編成と接触した事故は、カバーへのストッパーの閉め忘れにより、対向列車とすれ違った時に、風圧で開いてしまったのかは定かではございません。

ただトキ25000-6のみカバーが開いて、その他のトキ25000形が何も異常がな無いとすると、人為的なミスは否めないと思います。

本格的な事故原因と事後防止策に関しては、東亜亜鉛JR貨物国土交通省から発表が有ると思いますので、それらの発表後に事故防止策が取れたトキ25000形が再び、EH500電気機関車やタキ12000形貨車と連結して、安中貨物へ運用復帰して欲しいと思います。

※写真はEH500-79牽引の5097レ貨物列車(通称 安中貨物)が、短いタキ12000形貨車を連結して、群馬の安中へ向かう。

撮影日2018年7月11日 北浦和~与野間にて。


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