東京・仙台を常磐線経由で直通運転計画か?

こんにちは。週末金曜日の午後、如何お過ごしでしょうか。

先日から風邪を引き、体調も不調でしたが、体も8割近く回復して来ました。

ここ暫くは鉄道ブログも、1日1回の更新になります事を、ご留意願います。

さて鉄道関連の情報で気になったのは、ローカル紙の新聞記事に、来年3月に全線開通する常磐線について、東京~仙台を特急列車で、直通させる計画が有る事を目にし、興味を持ちました。

当初JR東日本の計画では、いわき駅で分断して特急列車を、運転させる計画でしたが、2011年3月11日に発生した、東日本大震災による津波被害や、福島原子力発電所事故により長期の運休見合せを、余儀無くされ、その計画も頓挫いたしました。

9年掛かっての全線開通ですが、福島原子力発電所事故も、収束して無い状況で全線開通による、運転再開には疑問に残るものの、直通列車運転によって、東京方面から原ノ町・相馬・岩沼・仙台への、通し利用者が要るのかが、気になる処でございます。

まあ全く居ないと言う事は、無いかと思いますが、特急スーパーひたち号で上野から仙台までの通し利用者は、繁忙期を除けば少ないのでは、無いかと思います。

常磐線も千葉→茨城→福島と、北上するに連れて、乗客も少なくなりますので、JR東日本としても東京~仙台は、東北新幹線で移動して欲しいのが、本音かと思います。

ただ今回の常磐線全線開通には、自治体や国からの補助金も、一部は充てられたと思いますので、無下に断れない事情も、有ったかと思います。

今後の全線開通による、特急列車の東京~仙台の運転が、実現するのか否かが気になります。

※写真は常磐線の特急ひたち号・特急ときわ号で運転されている、E657系交直流電車。
もし東京~仙台まで、常磐線経由の特急を直流運転する場合、E657系の増備も必要になるかと思われる。

撮影日2018年5月15日 松戸~金町にて


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