首都圏で客車列車を見る機会は年々減少しておりますね

こんにちは。南岸に停滞する梅雨前線の影響で、東京もこれから大雨の予報が出ており、被害が無い事を願いながら、鉄道ブログを更新いたします。

今日の写真は昨年、新潟車両センターの12系がイベント運転の為、首都圏へ送り込み回送された時に撮影した、EF64+12系+EF81のプシュプル編成の写真です。

首都圏で見られる客車は現在、毎週末を中心に運転される、カシオペア紀行のみで、その他の客車列車は、ほとんど見る機会は無くなりました。

カシオペアJR北海道エリアの、札幌まで運転されていた時は、長時間乗って移動できる為、楽しい時間を過ごせましたが、現在は北海道方面に行く機会は無くなり、JR東日本エリアのツアー運転のみになり、寂しさを感じる処でございます。

カシオペア以外のJR東日本の客車列車を、乗車したり撮影したりするとなると、磐越西線で運転されている、快速SLばんえつ物語や、高崎支社のイベント臨時客車での運転で、乗車したり撮影したりするのが、関の山かと思います。

盛岡支社にもJR北海道から、譲渡されたキハ141の客車ディーゼルカーの、車両が配置されておりますが、こちらはディーゼルカーとして、自走も可能なので純粋な50系客車とは、言い難いですね。

首都圏で50系客車を運転させるとなると、真岡鐵道の50系をレンタルするか、或いはJR九州からレンタルするかの、方法になりそうですね。

今では50系客車も貴重ですので、急行料金を徴収しても、鉄道ファンは乗車して来るかも知れませんね。

50系客車は赤塗装で新製され、レッドトレインとして、全国のローカル線で運転されましたが、赤塗装の客車だとやはり、交流機関車のED75やED76等の牽引は、良く似合いましたね。

逆に12系客車や14系客車の座席車は、EF60~EF66牽引が、良く似合っていたと思います。まあ最も似合ったのは、EF65PF1000番台やEF66の0番台かと思います。

国鉄型の機関車や客車も、老朽化や陳腐化で現役の車両も何時、廃車になってもおかしく無いので、乗り収めや撮り収めは、早めに実行した方が良いですね。

※写真はばんえつ物語号車両の12系客車とEF81を牽引する、EF64が上野を目指し走るシーン。

撮影日2018年6月30日

イメージ 1