カシオペア紀行も間もなく運転開始ですね

今月下旬の4月27日から、E26系客車の臨時団体列車の寝台特急カシオペア紀行(以下同じ)が、運転開始となります。

昨年の11月頃から、全般検査を兼ねての、リニューアル改造工事も施工され、装いも新たにした、カシオペア紀行が東北を走ります。

今年のカシオペア紀行も、EF81やEF64カシオペアヘッドマークを付けて、運転線区を牽引する姿が、見られますね。

国鉄型機関車が何時まで、カシオペア紀行を牽引するのかは、定かではございませんが、JR型機関車のEF510の、カシオペア塗装機関車位は、JR東日本配置でも良かったのでは無いかと思います。

まあJR東日本の乗務員からすると、EF510カシオペアを牽引する時は、運転し辛かった様なエピソードを以前、他の方の鉄道ブログや、鉄道掲示板、SNSの書き込みで、閲覧した覚えがございますが、全ての乗務員が運転し辛かったのかは、定かではございませんので、言及は避けたいと思います。

E26系客車も今から20年前に、デビューした当時はJR型車両初の、客車新型車両として、鉄道ファンのみならず、マスコミも驚愕させました。

何せ国鉄時代に製造された、客車のイメージをガラリと、変えましたからね。ましてやステンレス車両の客車が、製造されるとは思わなかったでしょう。

E26系客車は1999年にデビューした翌年に、鉄道友の会からブルーリボン賞を、受賞いたしましたので、栄光有る客車かと思います。

カシオペア紀行も全般検査を受けたばかりですので、当面は運転される機会は、多くなるかと思います。

特殊性の強い客車とは言え、今後も運転して欲しいですね。

※写真は雨の中を走る、EF81牽引のカシオペア紀行。
カシオペアヘッドマークも雨に濡れ、ちょっと悲しい感じで、青森を目指し走る。

撮影日2018年6月23日 西川口~蕨にて


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