Suica利用可能エリア拡大へ

来春ダイヤ改正を目処に、常磐線全線の運転再開に合わせて、Suica利用区間が拡大されます。

拡大される区間は、いわき~浪江と、小高~原ノ町までの区間で、前者は首都圏エリアのSuica利用可能エリアとなり、後者は仙台エリアのSuica利用可能エリアになります。

もし実現したら、浪江~小高を除き常磐線は、ほとんどの駅で、Suicaの利用が可能になります。

常磐線桃内駅のみ、Suicaが利用できない区間になり、駅利用者は不満かと思います。

これは首都圏エリアと仙台エリアの区間を通しにすると、乗り越しした場合の取り扱いや、不正乗車防止で、分断したのかなと思います。

ただ来春のダイヤ改正で、東京から常磐線周りで仙台まで、特急列車を運転させる計画で、その際に制度を知らない利用者は、東京から仙台までSuicaを乗車券代わりにして、特急を利用しそうですね。

間違いや勘違いをする乗客も、多くいらっしゃるかと思いますので、JR東日本の水戸支社と仙台支社は、徹底して利用者への周知を、実施した方が良いかと思います。

ただJRグループも将来的に、Suica等のICカードを利用して、会社間を跨げる様になるかと思います。

それにより紙の切符の廃止や縮小を進め、切符のペーパーレス化を促進させるでしょう。

今後もSuica利用可能エリアは、拡大するかと思います。

※写真は常磐線を走るE531系電車。

撮影日2019年10月16日 金町~松戸にて

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