常磐線撮影地を通過する特急スーパーひたち号

常磐線の有名撮影地である、友部~内原間は上下線がやや離れたセパレート区間は、対向列車が離れた場所の為、安定して被らずに撮影できる貴重な撮影地として知られている場所です。またイベント列車が走る場合は、鉄道ファンで賑わう場所でもございます。

今月1日のブログで常磐線 友部~内原間で撮影した651系特急スーパーひたち号の写真を掲載いたしました。651系E653系の特急スーパーひたち号・同フレッシュひたち号の撤退間際の時は、新型のE657系特急電車や水戸線直通415系電車撤退と共に、カメラに収める鉄道ファンで賑わいました。

この場所は現在、フェンスが張られ踏切の周囲には踏切検知器や機器箱等がある為、スッキリした列車編成を撮影する場合は300mm以上の望遠レンズが有った方が、掲載写真の様なスッキリした写真が撮影できます。

コンパクトデジタルカメラで撮影する場合、望遠機能が搭載されているカメラであれば、最大限の望遠モードに引き伸ばし、三脚で固定して撮影すればスッキリした編成写真を撮影することが可能です。(コンタクトデジタルによっては、厳しいカメラもございます。)

下り線のこの区間は特急の場合130kmで走行する為、シャッタースピードを1/1000~1/500にしなければ、ブレてしまう可能性が強いです。ただ現在走っている特急型車両は、E657系の特急ひたち号・同ときわ号でございますので、失敗しながら練習すれば上達も早くなります。

決して1回の失敗で諦めずに、同じ車両は1時間に2本は必ずこの区間を通過いたしますので、失敗を克服しながら撮影して行きましょう。ただ貨物列車の撮影の場合、現在の常磐線は本数が少ない為、貨物列車専用の時刻表やネットで時間を確認して、撮影に挑んで行きましょう。

撮影地へは友部駅から徒歩で移動することも可能です。但し歩いて20分近く要しますので、重たい機材を持参して移動するには厳しい面もございます。気を付けて移動して下さい。

2011年10月撮影



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