庭に咲いた小さな花の様にハングリーなチャレンジ精神を

今日でまた1つ歳を取ってしまいました。間もなく50歳を迎える当方も、今後の人生に於いて自らお金を大きく稼ぐことや、日々の貴重な時間に関してウェイトを置かなければならない年齢になりました。

少子高齢化グローバル化・機械化により企業への就職もこれから年々減少し、正社員での求人は大幅に少なくなると思います。現在は勢いの良い大企業も、永遠に存在する時代ではなくなりましたし、会社員の生活も安定から不安定になって行くと思われます。

親・教師・上司・マスコミ等が伝える常識と言うものを、今後はそのまま鵜呑みにせず、自ら考えて行動しなければ何時までも自分の人生をコントロールすることは、難しいと思います。

将来の社会保障である年金も、全く無くなるとは思いませんが2か月に1度の支給から3ヶ月いや4ヶ月おきの支給になり、受給額も減少して行くことでしょう。また郵便局や銀行の金利も、普通預金・定期預金共に金利も減少し目標満期額も更に延びる可能性が高いです。

高度成長期時代の頃は、日本も人口が増えて経済成長も見込めましたので、所得も年々上昇し1つの会社で学校卒業してから定年退職迄、勤務することも可能でしたが、成熟した社会で前述の少子高齢化グローバル化・機械化になった現在では大きな成長は見込めない社会になりました。

これからの人生を豊かにして行く方法は、私たち自らの固定観念を一度、解体して新しい考えを受け入れて自己の責任で道を切り開かなければならないと思います。

40代の私にとって今まで植えつけられて来た、親・教師・友人・同僚・上司・マスコミの常識を一度棚卸しして、必要な価値観は受け継ぎ、時代に合わない価値観は捨てて行くべきだと思います。

日本では未だ起業に対する理解やチャレンジャーが少ないですが、従来の学校を卒業し就職して行く皆が実行するスタンスは、減少して行くと思われます。

ネットが無い時代は情報もテレビ・新聞や口コミでの情報が頼りでしたが、現在は世界中でインターネットが接続できる様になりましたので、起業にチャレンジして見ることも良い経験だと思います。例え最初に起業したが失敗し多額の借金を抱えたとしても、貴重な人生の経験を得ておりますので決して無駄な経験だと思いません。

自宅の庭に咲いた白い花の様に、自ら日々行動し花が咲くまでの長い道のりを待って、行動して行くことで成果は表れると思います。

日本に多くのチャレンジャーが誕生することを、心からお祈りいたします。
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