トンネルの向こうに

こんにちは。4月最初の日曜日、如何お過ごしですか。

今日の東京は晴れておりますが、外はやはりまだ寒いです。4月で桜の完全な開花も間もなくですが、何だか月は変わっても寒さから解放されない為、暖房器具も使用は欠かせません。今月も暖房代の負担で電気代が高くなり、1人暮らしの身としては痛い出費でございます。

さてJR発足から30年が経ちましたが、最近はJR各社の経営状況もバラつきが出ており、JR各社の格差も目立ちました。

国鉄時代の累積赤字から解放された感じですが、JRの分割て今の時代ではかなり、マイナスの状況ではないでしょうか。日本の抱えている現状を見ると、少子高齢化や過疎化、不景気やグローバル化による企業の人員や設備投資の削減、非正規社員の増加による給与の減額による、未婚者の増加等は日本経済の将来に、暗い影が射している状況だと思います。

各鉄道会社も例外では無く、少子高齢化や過疎化により、利用者減少は将来の安定した鉄道経営を、大きく揺るがす問題ですからね。

現に定期券収入は減少中で、定期券収入減収や利用者減に歯止めを掛けようと、あの手この手で対策を取っておりますからね。例えばJRの首都圏グリーン車の運転区間拡大も、利用者減や定期券収入の減少でJR側が、重い腰を上げて増収が見込める様にした、新たな取り組みですし、先月25日から運転開始された西武鉄道S-TRAINこと40000系も、座席整理券を必要とする列車での運行を、始めたばかりですしね。

また鉄道も今までのハード面重視の輸送から、ソフト面重視の輸送へ移行して来てますしね。JR各社の豪華寝台列車も、今後の鉄道生き残り策として登場した背景も有ると思います。

日本の現状は鉄道経営も然りですが、出口の見えないトンネルで皆、もがき苦しんでいる状況でございます。ただ打開策となる出口は必ず有ると思いますので、悲観して絶望せずに私たち1人1人が、できることから始めて見れば今後、将来の展望は開けると思います。

私も含めて読者の皆さんにも、人生には悩みや苦しみは有ると思います。普段は明るく温厚な方でも、誰にも言えない苦しみと悩みがございますしね。

あまり思いつめて、悩みや苦しみで1日そればかりを考えたりせずに、もし悩みで苦しくて親・兄弟・友人・知人・同僚等の身近な人に言えなければ、第3者の相談機関へ連絡して悩みや苦しみを、話してみても良いと思います。1人でどうにもならなくなり、悩みや苦しみを抱えて仕事や休日を過ごしても、ストレスが重なり病気や体調不良の原因になり最悪、仕事や学校を辞めなければならなくなります。

日本人は諸外国に比べ、「大人しくて真面目な方が多い」と印象付けられますが、それは学校教育や地域の監視社会による、洗脳や同調圧力も原因かと思います。親・教師・近所の人から与えられた子供時代の洗脳から中々、自らで考え責任を持って行動する事が苦手なのも、弊害かと思います。

1960年代の高度成長期で人口も毎年増えて、景気に明るい展望が有る社会ならば、それでも良かったのですが、企業も海外との競争で、体力が無くなって来ておりますので、今後は社員の雇用保証も厳しくなると思います。
自ら行動する事により、悩みや苦しみから少しでも、軽減したり前向きに生きて行くチャンスは必ず有りますので、マスコミの情報を信じて鵜呑みにせずに、前進して行きましょう。

ちょっと今日は後半、鉄道の話題からやや逸れましたが、どうぞ良い休日をお過ごし下さい。

写真は関西本線を走る、キハ120形ディーゼルカー


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