臨時列車で今後は急行が増えて来そうですね

おはようございます。今朝は珍しく早起きいたしましたので、今日の鉄道ブログも早めに、更新いたします。

さて昨日からスタートした、平成最後のゴールデンウィークは、最長で10連休になり、改元の5月1日に令和になる為、旅先で令和元年を迎える方々も、多いかと思います。

鉄道の運賃・料金制度も、平成の間で大きく変わり、従来の寝台料金廃止や、自由席特急券急行券・自由席グリーン券の有効期間が、2日から1日に短縮されたりしました。(普通グリーン券の100kmまでの料金は、当日限りの有効でした。)

また定期列車の急行も、はまなす号を最後に、3年前のダイヤ改正で廃止されたりもしました。

ただ現在でも急行料金が、JRの旅客規則や規定に残っている状況からすると、今後はこの制度を利用し、現在の中長距離の快速列車が、急行や若しくは特急に格上げされて、増収の為の値上げをするのでは無いかと思います。

例えば特急車両を利用した快速列車は今後、最低でも急行への格上げ、若しくは特急への格上げ、設備が一般車両や洗面所やトイレが少なく、デッキの仕切りが無い車両は、快速の指定席で運転継続と、言った処でしょうか。

確かに何時までも、快速指定席の¥520や¥320(JR北海道や九州のSL列車の指定席券は¥820)の、均一料金のままでは、鉄道会社も増収にならないですからね。

JR東日本JR西日本のSL快速列車も、現在は快速列車で運転されておりますが、そのうち急行に格上げも、考えられなくは無いですからね。

このゴールデンウィークも、多数の臨時列車が運転されておりますが、今後も国内の少子高齢化は進み、運賃収入や料金収入も減少して行きますので、JR側も増収に向けた対策を、実施して行くと思います。

特急型車両の臨時快速列車も、JR東海では快速から急行に格上げされた一部は、臨時急行列車での運転になりましたし、JR東日本も臨時快速列車の、ホリデー快速富士山号が、特急に格上げされましたからね。

何時までも、快速で料金不要と思って、当たり前だと思わない様に、乗車したいですね。

確かに運賃や料金が、安いに越したことは無いですが、鉄道会社も副業の駅ナカ以外でも、本業の鉄道で収益を、上げなければなりませんからね。

長期の連休にちょっと考えながら、これからも利用したいですね。

※写真は中央線の八王子~豊田間を走る、E257系のホリデー快速富士山号
こちらの列車は現在、特急富士回遊号に格上げされ、E257系の車両も臨時特急富士回遊号で、運転される様になった為、中央線でE257系の快速ヘッドマークは、見られ無くなってしまった。

撮影日2018年5月19日


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