特急しおさい号のグリーン車に、僅かながらも利用者がおりビックリ!

昨日、千葉駅で成田空港へ用事が有る為、快速エアポート成田号を待っていたら、反対側の9番線ホームに銚子行き特急しおさい7号が入線して来た。
どの位の乗車率か調べてみたく、最も興味の有った4号車のグリーン車をホームから覗いてみたら、定員42名に対し乗客1名の方が乗車されていた。千葉駅で快速列車・普通列車待ちで何度か千葉駅のプラットホームで、特急しおさい号のグリーン車を見て来たが、利用者は少ないものの乗客はやはりおり、数名の方が利用されている場合が多かった。
255系特急電車の定員は、普通車522名・グリーン車42名の合計564名の定員(9両編成)だが、僅かながらでもグリーン車利用者が居るので、ここはやはりE353系中央東線の特急あずさ号・同かいじ号に投入され捻出したならば、E257系0番台は房総方面に走らせるのが妥当だと思う。
ただE257系0番台は付属2両編成を連結すれば11両編成になる為、京葉線の特急わかしお号・同さざなみ号で運転する場合は、東京駅地下ホームや海浜幕張駅のホーム有効長が10両編成分しか無い為、プラットホームの延長工事をしなければならない。
海浜幕張駅は地上高架駅なので何とかクリアーできそうだが、東京駅地下ホームは莫大な工事になり困難を極めそうである。ただメリットとしてはE257系500番台5両編成×2の10両編成で運転した場合、定員は612名になるがE257系0番台11編成だと678名になり、66名の乗客が新たに着席乗車できる機会が増えるのでメリットは有ると思う。
ただ朝夕の京葉線発着の特急わかしお号・同さざなみ号は通勤客で混みあうが、日中は空いているので特急わかしお号は9両編成にして運転すれば良いと思う。その際に回送して付属2両を幕張車両センターで切り離ししなければならないが、回送列車を走らせる為のスジやダイヤをどう調整すれば良いのかも課題として残る。
もし京葉線特急をE257系0番台を充当し終日、11両編成で運転するならば、通勤特急になってしまった特急さざなみ号はともかく、特急わかしお号に関しては本数の削減が更に進む恐れもある。
鉄道車両を既成の車両で行う場合、私なりに妥当な線区への有効活用を妄想交えて書き込みしてみたが、255系は特急しおさい号へ充当するよりも特急踊り子号に充当した方が、最も効率が良いのではないのかと思う。その様に運転すればグリーン車は少なくとも、特急しおさい号よりは特急踊り子号の方が多いと思われるし、湘南ライナーで運行する場合も妥当かと思う。
昨日の特急しおさい7号の乗車率を考えながら、私なりに車両の適正輸送に関するブログを書き込みして見た。もしかした特急新宿わかしお号や同さざなみ号に、651系7両編成が充当されたら2+1列の3列グリーン車は満席になりそうだな。多分、鉄道ファンが多く乗車しそうな感じだ。

写真は総武本線の撮影地、モノサクこと物井~佐倉間のカーブを通過する、特急しおさい号銚子行き。(2010年6月撮影)

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