将来は更に減便が予想されるJR東日本千葉支社の鉄道路線

おはようございます。昨日に引き続き、千葉方面の鉄道に関するブログを今日も書き込みいたします。
千葉県の人口は安房地区や東総地区を中心に、少子高齢化の影響で人口減少が続き、今年3月のダイヤ改正では内房線の東京~館山を平日のみ運転している特別快速の廃止や、普通列車の千葉からの直通電車の削減により、日中は木更津での乗換へを強いられるダイヤ改正になります。
しかし千葉県の人口減少が関東1都3県の中で、著しく減少幅が大きい為、今後は前述の内房線久留里線普通列車減便や廃止の他に、総武本線成田線等でも減便される可能性が高いと思います。
特急さざなみ号も少子高齢化アクアラインの開通で、現在は平日のみの通勤特急に成り下がり、休日に特急新宿さざなみ号が運転される路線になってしまいました。
まあ安房地区の南房総は冬でも温暖な地域で、綺麗な花々が咲き夏は海水浴でも賑わいますが、観光客も軒並み減少している現状を考えると、何かしらの地域活性化をしなければならない状況であると思います。
この週末には房総でSLが運転されますが、東京方面等からの観光客を地元としては多く取り入れたい現状かと思います。
ただ千葉県も昨日ブログで書き込みした通り、道路事情はまだ良い方ではございません。まあ今から30年前と比べるとだいぶ改善されて来ましたが、それでも十分ではないと思います。
少子高齢化により農業・漁業従事者の後継者不足で、千葉県としても改善や打開策を計っていると思われますが、前述のインフラである交通体系を含めて改善しなければ、若手の担い手を誘致して行くにしても、難しい現状ではないかと思います。
写真は総武本線の撮影地モノサクこと、物井~佐倉間を通過する、成東行き普通列車113系。(現在は209系で運転されております。) 2010年6月撮影

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