東武特急りょうもう号がダイヤ改正で、全列車久喜駅に停車で便利になります!

JR高崎線の北本~鴻巣間で発生した人身事故の影響で、高崎線は本日20時頃迄、運転見合わせ中の為、浅草駅から東武スカイツリーライン伊勢崎線経由の特急りょうもう号に乗車して、帰宅する会社員やOLの方も今日は多くいらっしゃるかと思います。
さて東武鉄道では今年4月21日のダイヤ改正が実施されますが、東武500系特急電車のデビューの他に、特急りょうもう号が埼玉県久喜市久喜駅に何と、全列車停車になります。
久喜までは東急田園都市線半蔵門線経由の急行電車が、久喜発着で運転されておりますが、特急りょうもう号の久喜駅停車は僅かの本数しか無い為、JR宇都宮線に乗り換える場合は時刻表で確認して利用しなければなりませんでした。
今後、全列車停車でJR宇都宮線との乗換や、久喜駅からのバスの乗り換えも容易になりますので、通勤・通学・出張や用務で益々便利になると思います。
私もぶらっと電車で乗り鉄する場合に、東武スカイツリーラインの急行久喜行きに乗り、久喜からJR宇都宮線普通列車グリーン車で移動する機会も多いので、特急りょうもう号の停車は喜ばしい事だと思います。
特急りょうもう号は現在、200系電車が使用されておりますが、前述の500系電車リバティーがデビューし、分割併合や小回りが利く様になれば将来、特急りょうもう号にも充当されて、浅草から赤城行き・伊勢崎行きの特急電車で、運転される可能性も高いですね。その場合は太田駅での分割併合作業になりそうですが、ぜひ伊勢崎方面にも日中の特急電車を運転して欲しいと思います。その他には館林で、赤城行きと葛生行きの運転も実施される可能性が高いと思われます。
今回のダイヤ改正伊勢崎線系統の特急に、500系リバティーは運用に入りませんが、東武鉄道も効率化・合理化の観点から特急りょうもう号に500系リバティーが投入される可能性も否定できないと思います。
200系特急電車もデビューしてから20年以上経ち、一部の機器は1720系から流用された機器を利用しておりますので、下回りの老朽化も気になる処でございます。
ただ500系リバティーは座席にそれぞれコンセントも設置されておりますので、ビジネス利用の多い伊勢崎線系統の特急を利用されるビジネスマンにとっては、必要不可欠なアイテムでございますので、臨時で1往復500系リバティーで運用してみて、利用者の反応を見る事も必要かと思います。
写真は東武伊勢崎線 和戸~久喜間を走る、特急りょうもう号の浅草行き。(2016年9月撮影)



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