みんなと仲良くしなければならない教育なんて滑稽だ!

日本人は、親や学校の教師の影響なのか、みんなと仲良くしなければならないと言う、強迫観念を持っている方々が、多い様な気がします。

人間様々な環境で生まれ育っており、考え方も異なりますので、誰とでも仲良くすることはできません!また誰にでも好かれる努力も、一切する必要は無いです。

そんな事をした処で、嫌いな人はあなたの事を、嫌いなままだと思います。

小学校や中学校の集団主義教育と、全体主義がもたらした、欠陥教育だと思います。

教師も児童や生徒に、クラスメイトで嫌われていると言う悩みを聞いたら、「クラスの子供たちも、皆それぞれ違う環境で生まれ育ったのだから、君と合わないクラスメイトも居ると思う。その様な時は無理に好かれる努力をしなくても良いのよ。あなたは明るく勉強と、クラスの気の合う子と、過ごして通学しなさい。」と教えれば良いのでは無いのか。

嫌いな者同士、仲良くしろと言うだけの教師の教育では、いじめも無くならないであろう。

私が小学生や中学生の頃に、この様に教えた教師は、残念ながら皆無だった。

公立小学校や同中学校のいじめ問題が出たとき、教育委員会は必ず隠蔽工作のオンパレードだ。

何時までも時代に沿わないこの様な教育に、いじめで苦しむ児童や生徒の人生を犠牲にしてまで、得られる教育は虚構としか言い様がない。

他人や過去を変える事なんてできないのだから、自分と未来を変えられる教育に、シフトした方が良いのではないのかな。