関西地区の新快速・快速列車のグリーン車連結構想は消滅か?

おはようございます。週明け月曜日如何お過ごしですか。

以前、鉄道ブログや鉄道関連書籍で、東海道本線山陽本線を走る、新快速・快速列車にグリーン車連結検討のニュースが話題になりましたが、その後グリーン車連結検討の話題は、消滅したかの様に沈静化してしまいました。

国鉄時代に関西地区でも、快速列車に113系グリーン車が連結されていたのを、子供の頃に大阪駅で見た記憶や、鉄道雑誌で写真が掲載されていたのを見ましたが、国鉄時代の1970年代は、累積赤字解消の為、運賃・料金の値上げで利用者の減少を招き、関西地区の快速列車のグリーン車も利用者減少で、1980年10月のダイヤ改正で、廃止されました。

その後JR西日本になってから、新快速列車の利用者増加で、グリーン車連結検討のニュースが話題になりましたが、その後グリーン車連結や営業開始の話題が無い為、立ち消え沈静化したのでは無いかと思います。

まあ今から221系・223系にグリーン車連結しても、車両の経年も有りますから現実的では無いですし、225系だけ連結しても車両運用が限定されてしまいますし、JR西日本でも採算が取れるのか分からないので、躊躇や不安で革新的な事が、できないと思います。

もし連結する事が決まった場合、車両は岡山~高松を結ぶ、快速マリンライナーの様に先頭車の1号車へ、1両2階建て車両をオールグリーン車で、営業するのでしょうかね。

まあ1号車に1両2階建てグリーン車連結も、現実的とは言えませんので、この案も却下されそうですね。

最も良い方法は、JR北海道快速エアポート号の様に、uシートの様なリクライニングシートの普通車指定席で有れば、グリーン車より安くなりますし、均一指定席券の料金になりますので、関西でも受け入れるのではないでしょうか。

過去に大阪~関西空港を結んだ、快速関空ウィングは、転換クロスシートの座席をそのまま指定席にして営業したのも、原因の1つでしたので廃止されましたが、JR北海道uシートのリクライニング座席で有れば、指定席料金徴収されても、納得すると思います。

グリーン車より安く、転換クロスシートの座席よりゆったりした、リクライニングシートの座席を、221系・223系・225系に取り付けれは、大きな改造もしなくて済みますからね。


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