武蔵野線の205系は何時置き換えられるのであろうか?

こんばんは。先週の土曜日に東京近郊区間を大回りして帰る際に、武蔵野線西船橋南浦和間で利用いたしましたが、元山手線で走っていた205系がかなり走っており、武蔵野線だけJR型車両の増備が、取り残されている印象を受けました。

その日はたまたま209系500番台を利用いたしまたが、武蔵野線用の209系500番台は僅か3編成しか無く、205系での運行が多い路線です。

まあ国鉄型車両の通勤型電車を見られるのは、国鉄型電車ファンにとってはメリットかも知れませんが、東京および東京近郊の通勤路線で、JR型の広幅車体が一向に増備されない点は、利用者として不満な点でございます。

まあJR東日本も予算の関係で、中々武蔵野線E233系等の増備ができないと思われますが、一部駅のホーム有効長の関係で10両編成化する事が不可能な為、せめて広幅車体の電車を順次、投入して欲しい処でございます。

山手線E235系電車が量産化され、捻出したE231系500番台中央・総武緩行線に投入し、同線で運行中の209系500番台を、武蔵野線205系置き換え用として再投入するものと思われますが、それにしても京葉線南武線横浜線埼京線等に比べれば、あまりにも遅い対応かと思われます。

武蔵野線205系253系特急電車を、再増備する際に同車のモーター等を供出し、VVVF化した車両なので早々に廃車にしたく無いと言う思惑も有ると思いますが、高架化されてトンネルの多い武蔵野線は駅間を高速で走行する為、対向列車とのすれ違いの際に、下降窓のカタカタ音が大きい車両も多いことや、冬季の隙間風も侵入しやすい面等も有り、老朽化も進行しておりますので、早期の置き換えを望みたい処でございます。また朝夕のラッシュ時間帯に車体幅も狭いので、乗客が乗りきれず遅延の原因にもなっております。

この様な事から武蔵野線のイメージアップにも、新型車両や不可の場合は広幅車体への置き換えをして、輸送改善に努めて欲しいと思います。

因みに私が武蔵野線205系に乗車したのは、一昨年の10月以来です。ちょっと意図的に避け過ぎておりますね。まあ何だか武蔵野線205系を見ると、まだ同線で消耗している205系が痛々しく感じてしまい、中々乗る気になれないのも一因です。

写真は西船橋駅にて撮影。(2017年2月11日)



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