JR東日本の京葉車両センターに配置されている、武蔵野線の205系電車は2018年10月1日現在、36編成が運行中です。
以前は42編成ございましたが、7編成が既にインドネシアの鉄道に譲渡され、同国の鉄道で多くの旅客を、大量に輸送しております。
川越線・八高線の205系が既に、同線から全廃し全てJR型車両に統一されたのに対し、武蔵野線は編成数も多くしかも、インドネシアの鉄道会社に譲渡する為、置き換えもあまり進んで無い感じです。
また改造される209系500番台や、E231系の種車も、検索日時の問題や車両の運用離脱等のタイミングにより、置き換えが進まないものと思われます。
武蔵野線に関するブログは、何度か当鉄道ブログでもお伝えいたしましたが、205系電車の両数が多く、あまり変化して無い様な、感じが見受けられます。
武蔵野線の広幅車体への統一は、まだまだ時間が掛かりそうです。
プラットホームの全駅10両化は、大規模な工事と費用、一部駅のトンネル掘削で、実現の可能性がかなり低いので、全ての電車を広幅車体の、209系500番台とE231系に置き換えて、混雑緩和をして欲しいと思います。
武蔵野線も広幅車体の電車が、増えつつ有りますが、まだまだ両数は少ない方です。
武蔵野線の209系500番台と、E231系の投入には、山手線のE235系の増備によって、影響が出て来ますので、山手線も半数がE235系に置き換えられたとは言え、改造も伴い編成も短縮となると、時間も掛かって来るのでしょうかね。
まあ今更ながら武蔵野線の各駅のホームも、全て10両編成に対応していれば、改造工程も短縮できたかと思います。
元々、貨物専用線として、建設された路線でしたので、旅客列車の運転は全く、想定され無かったのが、現在の結果かと思います。
ただそれでも確実に、武蔵野線205系の運用は減少して来ておりますので、まだ武蔵野線の205系の乗り納めや、写真撮影に関しては、早めに済ませた方が良いのは、言うまでも有りません。
武蔵野線沿線も、何ヵ所か有名撮影地もございますので、石油貨物列車やコンテナ貨物列車と併せて、撮影される方が良いかと思います。
掲載写真の武蔵野線の撮影地、埼玉の見沼田園は、東浦和駅から徒歩20分の場所にございます。
この3連休は武蔵野線の、205系・209系500番台・E231系の他に、臨時快速列車や貨物列車も含めて、沿線撮りを楽しんでみては、如何でしょうか。
※写真は武蔵野の撮影地、東川口~東浦和間の見沼田園を走る、205系電車の府中本町行き普通列車。
撮影日2017年9月9日