再来年までに置き換え完了できるのかな?

こんばんは。今日は全国的に雨模様の天気で、肌寒い1日でしたが、今夜は暖かくして過ごした方が良さそうですね。

さて武蔵野線は再来年の2020年までに現在、主力車両として運転されている205系を、インドネシアの鉄道へ海外譲渡し、209系500番台E231系で置き換えて行く計画ですが、広幅車体の209系500番台E231系武蔵野線仕様も、現状では多く無いのでそれらが再来年までに、置き換えられるのか疑問に思っております。

現在は209系500番台3本と、E231系2本が主にラッシュ時間帯へ運転されるダイヤに、投入されている様ですが、日中も僅かながらも運用されております。

何度か当鉄道ブログで、武蔵野線に関する記事を書き込みしておりますが、運用表を見ると日中に205系の運用が、多い印象かなと思います。

武蔵野線は貨物列車も多数運行されており、ダイヤ面に関しても増発や、一部駅の構造上によりホーム有効長の延伸は不可能な状態です。

本来ならば、広幅車体を入れて、ベットタウンで人口も多く乗換路線も多い環状線なので、広幅車体を多く投入して欲しい処ですが、中央総武緩行線209系500番台E231系を捻出して転属改造いたしますので、どうしても時間も要してしまう状況でございます。

何だか現在の状態だと、2020年までに置き換え完了になるのかも疑問ですが、今月2日に京葉車両センターの205系ケヨM24編成が、新潟へ回送されインドネシアへの譲渡に向け準備中の段階ですので、置き換えは続けられると思います。

ただまだ京葉車両センターに40編成近くの、武蔵野線用の205系が配置されておりますので、もし209系500番台E231系を改造して武蔵野線に投入するにしても、2020年までの置き換えは厳しいのでは無いのかなと思います。

前述の通り10両編成化や増発は厳しい状況ですので、混雑緩和となると早めに広幅車体に置き換えて欲しいですが、どうも近代化から取り残された感じの通勤路線で、広幅車体が半数になるのも、まだまだ先かと思います。

今後も沿線撮りで撮影しながら、今後の運行を見て行きたいと思います。

※写真は埼玉の見沼田園の撮影地、東川口~東浦和間を走るE231系電車。

撮影日2018年2月8日




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