総武本線の撮影地モノサクを通過する懐かしの253系

こんばんは。今日から新学期が本格的にスタートし、新しい学生生活が始まりましね。

さて今夜のブログは総武本線の名撮影地、モノサクこと物井~佐倉間(以下モノサク)の、亀崎踏切で撮影した253系特急成田エクスプレス号の写真を、お届けいたします。

モノサクの撮影地は鉄道ブログでも取り上げられており、当ブログでも何回か紹介しております。

こちらの撮影地は物井駅を下車し、徒歩で約15分~20分の場所に有る、亀崎踏切が撮影地となります。特急列車は成田エクスプレスE259系を始め、しおさい号のE257系(上りのみ運転)・255系快速エアポート成田号のE217系普通列車の209系および、鹿島貨物のEF64牽引のコンテナ列車コキ主体の貨物列車を、撮影することができます。

下り列車は写真の様に、アウトカーブを通過するシーンを撮影する事ができます。特急列車を始め結構、この辺りはスピードを出して通過する列車が多い為、写真撮影を行う場合は、十分に注意する必要があります。

写真は当時、フィルム一眼レフカメラを使用して、リバーサルフィルム(プロ用で印刷向けのフィルムです。)で撮影した、特急成田エクスプレス253系電車です。

253系の特急成田エクスプレス号も、1991年3月のダイヤ改正でデビューいたしましたが、2010年6月末を以て全車E259系に置き換えられました。

誕生当初は3両編成が基本編成でしたが、利用者増に伴い6両編成に増強された編成と、増結用として3両編成で残った編成の2種類に分かれておりました。

何故デビュー当初に3両基本編成で登場したのか理解できませんが、その当時は旅客需要が無いと思い、3両編成でデビューしたのしょうか。またグリーン車も1+1席のグリーン車とグリーン個室が連結されておりましたが、成田空港へ移動する旅客で個室を利用する人は、デビュー当初から少なかったと思います。まあこの辺りはJR東日本の計画性の無さも窺えますが。

書き込みが脱線いたしまして、失礼いたしました。さて亀崎踏切で撮影する場合、レンズは広角レンズよりも望遠レンズで撮影した方が便利です。と言うのは広角レンズで撮影する場合、余りにも踏切周辺に踏切検知器や障害検知器等が有り、それらが映り込むからです。もし望遠レンズが無い場合は、ズーム機能で撮影した方が良いと思います。

亀崎踏切周辺は農道の為、これから5月末辺りまでは田植えの時期で、農家の方々が多く農作業され、トラクターや軽トラックが行き来いたします。駅からのアクセスがやや距離が有り、重たいカメラ機材で移動するのは、肩に負担も掛かりマイカーで移動される方もいらっしゃると思います。

車を止めるスペースは撮影地周辺に無いので、車で移動される場合は注意が必要です。(踏切周辺に数台程度)ま太農作業に支障来たさぬ様に、撮り鉄の方々も注意して撮影して下さい。

上り列車を撮影する場合は200mmレンズが有れば便利かと思います。下りは午前中は順光で午後は逆行になりますが、夕方の夕焼けシーンは逆行でも綺麗な写真になります。また上りは午前中は逆行で下りは順光になります。

これから日も長くなりますので、撮り鉄の方々も初夏のモノサクで、撮影してみては如何でしょうか。車両は前述の車両になり決まったラインナップになりますが、走行シーンを練習撮影するならば、亀崎踏切で撮影するのも良いと思います。

何も今はイベント列車はネタ列車のみで無く、定期列車の撮影シーンのブログもしっかり記録すれば、読者も納得して頂ける時代ですので、既成観念に囚われぬ様にドンドンチャレンジして下さい。

写真は2005年6月撮影分


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