フェンス越しから武蔵野線の205系を撮影する!

こんばんは。ゴールデンウィーク後半3日の憲法記念日、如何お過ごしになりましたか。

私は午後からブログ写真掲載用の写真撮影の為、武蔵野線北朝霞西浦和の撮影地へ足を運びました。
武蔵野線も沿線で撮影できる場所は、高架区間が多いのと、トンネル区間が長い事も有り、撮影地は限られた場所になりますが、今日撮影しに足を運んだ埼玉朝霞市の浜崎橋も、初めて訪れた撮影地で事前に調べた情報通り、フェンスに覆われた撮影地でした。

この浜崎橋から武蔵野線を走る205系・209系電車の他に、団体・臨時列車や貨物列車を撮影し、雑誌やネットに投稿された写真や画像も多く、掲載されております。

フェンスから撮影する場合、カメラレンズは小口径のカメラレンズで撮影し、フェンスが映り込まない様にするか、或いは2m位のフェンスの高さから、脚立を持って歩道橋からの撮影しか方法が無い為、事前に調べずに足を運んだ鉄道ファンや撮り鉄も、ショックを受けるに違い有りません。

ただ2mのフェンスから脚立に登り、一眼レフ望遠デジタルカメラで撮影するのは、フェンスも映り込まないとは言え、お薦めできる方法ではございません。こちらの撮影地で武蔵野線の府中本町行き方面を撮影する場合に、歩行者用の歩道がございますが、道幅が狭く歩行者の進路の妨げになる場合もございます。またこちらの歩道で撮影する場合に、朝霞市からのお願い看板も掲示されており、「写真撮影をする場合、小学生の通学路になりますので、ご配慮をお願いします。」と言うメッセージも掲載されておりますので、脚立や大きな三脚を立てて撮影するのは、控えた方が良いと思います。

なおフェンスが撮影の邪魔だからと言って、フェンスに穴を開けて撮影するのは、器物損壊による犯罪になりますので、絶対に止めてください。今日現地へ足を運んで周囲のフェンスを見たら、意図的に穴の開いた箇所がございました。

さて前述の通り、条件の厳しい撮影地ですが、コンパクトデジタルの様なレンズ口径の小さいカメラで撮影する場合に、フェンスの穴の中から撮影するか、フェンスの穴から出ないレンズは、ズーム機能が有ればズームにして、フェンスを目立たなくすれば掲載写真の様に、撮影する事も可能です。

武蔵野線の定期列車は約10分置きに、運行されておりますので、205系の様々バージョンからレアな運用の209系電車、更には長い編成の貨物列車も撮影できます。ただ武蔵野線も時間帯によっては、全く貨物列車が走っていない時間帯も有り、事前に貨物時刻表やネットで調べた方が良さそうです。

こちらの撮影地での写真は、他の方の鉄道ブログにも掲載されておりますので、様々な方々のブログも参照にして足を運んでみれば良いと思います。

武蔵野線は現在も205系が主流の運用で、変化も乏しく従来型の国鉄時代の前面デザインと、京葉線と同時期に誕生したメルヘンフェイスの前面デザインしか無く、変化にやや乏しい面もございますので、その辺りへ練習のつもりで撮影して見れば良いと思います。あとは前面が方向幕またがLEDの行先表示器と、種類の異なる車両もございますので、比較する為に撮影しても良いと思います。

205系が主力で運転されている武蔵野線ですが、あと数年後にには置き換えが本格的に始めると思いますので、今のうちに記録いたしましょう。

撮影のコツやタイミングを掴めば、走行中のシーンを撮影できますので、停車中の列車撮影をされている駅撮りの方々も、走行中の写真を沿線で、撮り鉄してみても良いと思います。

なお蛇足ながら、明後日の5日は武蔵野線を、豪華寝台列車「四季島」が武蔵野線を経由する予定です。始発駅の東京上野駅で、専用13番線や13.5番線から発車する場合、行止まり式の13番線や13.5番線は大宮・水戸方面に進むしか無く、常磐線で馬橋からの短絡線を通り、武蔵野線に抜けて新秋津から中央線に入るものと思われます。

まだ「四季島」撮影されていない方は、ぜひ足を運んでみては如何でしょうか。

写真は武蔵野線西浦和北朝霞間を走る。205系電車のメルヘンスタイル車。(撮影日2017年5月3日)


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