アウトカーブで撮影は最高です!

おはようございます。GW後半のみどりの日の祝日、如何お過ごしですか。

鉄道関連の話題はJR東日本の豪華寝台特急「四季島」の運転に関する話題が、鉄道ブログでもトレンドブログとして広く取り上げられておりますが、今朝はちょっと話題をずらして、何回か当ブログでも紹介しております、総武本線の撮影地モノサク(以下モノサク)こと物井~佐倉間で撮影した、E217系電車の快速エアポート成田号の写真を、掲載いたします。

亀崎踏切から撮影する場合、佐倉・成田方面の列車はアウトカーブでの撮影となります。アウトカーブで撮影する場合、300mmクラスの望遠で撮影すると迫力有る写真を撮影できますが、長い編成のなるべく画像に取り込みたい場合、望遠レンズで撮影いたしますと後方の車両が切れてしまう為、踏切からやや離れた場所から標準ズームレンズで撮影すれば、長い編成を取り込む事が可能になります。

ただE217系の15両編成の場合、やはり最後部は画像から切れてしまいますので、その辺りは更に広角のレンズで撮影すれば良いのではないでしょうか。

モノサクの撮影地も、旅客列車はJR東日本のJR型車両ばかりになりましたが、JR貨物の機関車は旧国鉄型のEF64が鹿島貨物の運用に就いておりますので、午前中の下りと午後の上りで撮影する事が可能です。貨物列車も成田線鹿島線のホーム有効長や分岐器の関係で、そう長い編成の貨物列車ではございませんが、僅かな本数が残る総武本線成田線鹿島線の貨物列車も、撮影しても損は無いと思います。

撮影する際に午前中にモノサクを通過する、佐倉・成田方面の列車は逆光になりますので、撮影する際は前面潰れ等に注意が必要です。

まあモノサクの本命は貨物列車の撮影で、JR型車両に関しては特急成田エクスプレス・特急しおさい快速エアポート成田・209系普通列車も練習撮影用として、本番貨物が来るまで撮影と言った感じでしょうかね。

しかし撮り鉄の撮影者も何故だか、増えて来て居る様で沿線での撮り鉄も、もう珍しく無いのかも知れません。今後鉄道写真の撮影を楽しむ方が、老若男女問わずSNSやブログ等で取り上げて、プロのブローガー顔負けのブログ更新を果たされる方も、出て来るのではないでしょうか。

鉄道趣味は昔から存在いたしましたが、世間で認識されたのはここ数十年前の事になると思います。往年の沿線撮り鉄の場合、高級機種のカメラは高くフィルムもネガで無く、プロ用のポジフィルムで撮影されていた方もいらっしゃいましたので、かなりお金も掛かっていたと思います。

しかし現在は一眼レフデジタルカメラも高級機種は存在するものの、一眼レフフィルムカメラよりはランニングコストは低減されましたし、コンパクトデジタルカメラの安価化、スマートフォンの普及で気軽に写真撮影を楽しむ事もできる様になりました。

ただその反面、気軽に撮影できる事になった為に、トラブルも発生しやすくなり私たちのマナーだけでは、限界に近い問題も起こっております。

今一度、鉄道写真の撮影を含めてトラブルを防止する為に、対応できることを考えなければならない時代に来ていると思います。

今日も全国的に良い天気ですが、これから撮影等でお出掛けされる方々は、事故やトラブルに気を付けて、足を運んで下さい。

写真はモノサクの撮影地を通過する、E217系快速エアポート成田号。(2005年12月撮影)


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