亀崎踏切で撮影した113系電車

ブログ用の写真を整理していたら、6年前に全廃されたJR東日本千葉支社で運転されていた、スカ色(横須賀線で採用された塗装で、スカ色の愛称が付きました。以下スカ色)の113系を沿線撮りした写真を観て、ブログを書きたくなりました。

総武本線の物井~佐倉間の撮影地、通称モノサク(以下モノサク)に関するブログは先月も、当ブログで紹介いたしましたが、物井駅から徒歩20分前後の亀崎踏切近辺が、撮影地になります。

亀崎踏切での撮り鉄は、特急成田エクスプレス号・特急しおさい号・快速エアポート成田号・209系普通列車・鹿島貨物の貨物列車が、モノサクの亀崎踏切を通過する定期列車になります。

その他の臨時列車は、成田山の初詣向けの臨時列車や、佐原方面の水郷あやめ祭りの臨時列車で、E257系特急電車を使用した臨時特急列車や、臨時快速列車を運転日に撮影する事ができます。

モノサクを通過する国鉄型の車両は現在、鹿島貨物の牽引機に就いている、EF64電気機関車と一部の貨物になりましたが、2011年9月1日までは113系スカ色の普通列車が数多く運転されておりました。

編成両数は4両・6両が多く、総武本線成田線鹿島線の主要駅を除いたホームの有効長が、8両編成分しか無い駅が多いので、ラッシュ時に最大で8両編成で運転されるのが最長編成でした。その辺りは外房線内房線の様に、主要駅以外でも10両編成に対応しているホームも多かったので、ラッシュ時は10両編成の普通列車も多かったですからね。

さてモノサクの亀崎踏切から下り佐倉・成田方面の113系4両編成を撮影する場合、アウトカーブから撮影するので有れば望遠レンズ300mm級で撮影した方が、無駄に映るバックの背景が映り込まなくなります。望遠が無い場合ズーム機能のレンズが有れば、望遠の位置で撮影した方が、短編成の列車の場合は引き立ちます。

ただ長大編成の特急成田エクスプレス号12両編成や、特急しおさい号の255系9両編成、快速エアポート成田号E217系は長い編成15両編成ですので、後方の車両が切れない様にしたい場合は、標準レンズズームで調整して撮影した方が良さそうです。まあ編成写真に拘らない場合、先頭車をドンピシャで協調したいので有れば、後方の車両が切れるのも有りだと思います。

モノサク周辺は田園で現在は田植えの時期です。農家総出で田植えの作業も行われておりますので、その様なシーンを絡めてモノサクで撮り鉄するのも良いと思います。

それでは皆さん良い週末をお過ごし下さい。

写真は総武本線 物井~佐倉間の亀崎踏切を通過する普通列車の成東行き113系。(2010年6月撮影)

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