鉄道写真を沿線撮りされる初心者は多くの列車を撮影することです

おはようございます。週末金曜日如何お過ごしですか。明後日は「母の日」でございますね。私は未だに「母の日」や「父の日」が祝日にならないのか不思議でなりませんが、家族の絆を深める為の祝日にして、翌月曜日はハッピーマンデーにしても良いのではないかと思っております。

前置きが長くなりまして、失礼いたしました。さて鉄道写真を沿線撮りで、本格的に撮影してから20年以上経ちましたが、今でも撮影時に失敗を多くしております。

中々走行中の鉄道を撮影するのは、至難の業でございますが現在、デジタルカメラはコンパクトデジタルしか無い私にとって、現在のカメラを有効活用し沿線撮りをしたいと思いますので、他の同業の撮り鉄の方が居ない日の撮影地へ足を運び、走行シーンを撮影しております。

沿線撮りで気を付けている事は、対向列車の被りと電化区間では架線柱の被りは、気を付けている感じですね。ただタイガーロープに関しては、やむ負えない場合は許容範囲として撮影しております。まあできればタイガーロープの撮影地は避けたい処ですが、鉄道会社にとってタイガーロープは不可欠な設備ですからね。但ししばし当ブログで掲載する、京浜東北線の東十条~王子間の撮影地ヒガジュウに有る線路境の鉄枠(通称ホチキッス)が列車の前面に掛かるのは嫌ですね。まあ前面に掛かると目立ちますからね。それならばまだタイガーロープがマシですね。

さて先月、川越線南古谷~指扇間の第二新川踏切の撮影地近辺で、沿線撮りいたしましたが、川越線の電化区間は単線ながらも、架線柱は両側に設置されている架線柱の為、撮り鉄する際に架線柱を上手く処理しないと、列車の前面やその隣に入り込んでしまいますので、ちょっと難しい撮影地かなと思います。まあ踏切側の農道からインカーブで川越方面の列車を撮影すれば架線柱も目立ちませんが、踏切かわ荒川寄りのアウトカーブから撮影する場合はどうしても架線柱の多さで、上手く処理しなければ前面に掛かったりしますので、置きピンをよく定めてから撮影する方が良い撮影地かと思います。

またアウトカーブから編成全体を撮影する事も可能ですが、パンタグラフに架線柱の掛かった写真(鉄道写真用語でパン串と言うそうです。以下パン串)になる場合も多くなりますので、パン串に関しては気になる人と気にならない撮り鉄の方に分かれそうな感じですかね。まあ先頭の機関車でパン串だと嫌だと思う撮り鉄の方々も、少なくないと思いますが、電車の場合で後方のパン串は許容範囲になるのかなと思います。まあ後方側のパンタグラフに架線柱はほとんど目立ちませんからね。

ただその様な事を沿線撮りの初心者の撮り鉄が気にしても、最初から上手く撮影できるとは思いませんので、最初の内は同じ車両が頻繁に走る路線を、撮影地で何回も撮り鉄してシャッターを切るタイミングや撮影スタイルを、変えて行けば良いと思います。

周りのヤジを気にせずに、何回も同じ車両を撮影して行けば、シャッターチャンスや架線柱・踏切検知器・機器箱を避けて撮影できる様になりますので。

あとは掲載写真は川越線の路線関係上、下り線は逆光になる為、逆行時の対策も前述の撮影をクリアーしたら、次のステップとして上手く避けて撮影したいですね。


写真は川越線南古谷~指扇間の500mカーブを通過する、りんかい線70系電車の川越行き。(2017年4月30日撮影)


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