特急あやめ祭り号を中央線沿線で撮影いたしました!

こんばんは。5月最後の日曜日如何お過ごしですか。今日は中央線の御茶ノ水秋葉原の撮影地で、昨日から運転開始された特急、あやめ祭り号を撮影いたしました。

本来で有れば千葉県内や茨城県内の撮影地で、撮り鉄できれば良かったのですが、スケジュールの関係で今回は都心の撮影地で撮り鉄となりました。

特急あやめ祭り号は秋葉原経由で運転される為、御茶ノ水~水道橋間で中央緩行線の線路から中央快速線の線路へ移行して運転されます。また前述の区間はカーブも有る為、速度制限を受けて渡り線の線路を移行する為、スピードもゆっくり通過して行きます。

夕刻の日の長い時期とは言え、17時以降に走行列車の撮影をする場合、手ブレも発生しやすくズームレンズや望遠レンズでは、ボケが発生してしまう時間帯ですので、順光の太陽光線を受けシャッタースピードをやや遅めに切れば、ピントも前面に合わせられますし、LEDのヘッドマークも切れずに済みます。

掲載写真もコンパクトデジタルで撮影いたしましたが、自分が思った以上にゆっくりしたスピードでしたので、シャッターを切るタイミングが難しかったですが、中央快速のE233系を撮影するよりも、容易にシャッターを切りやすいのは間違いないと思います。

処で撮影後に特急あやめ祭り号の車内を覗いて見ましたら、乗車率がやや低いのが気になりました。まああやめが咲く時期がずれて、観光客が少なかったのか或いは千葉、錦糸町秋葉原で下車する人が多かったのかは定かではござませんでしたが、房総方面の特急列車の発着駅も東京や新宿だけに限定するのを止めて、大宮・横浜等からの発着で、運転してみても良いのではないでしょうか。

例えば現在、秋葉原経由の中央快速線総武緩行線経由を、渋谷・品川・東京経由にして、品川・東京では新幹線からの乗換へ旅客や、渋谷では城南地区在住者の利用者を新規に獲得して、利用者増を図っても良いと思います。ただ渋谷・品川・東京周りで運転する場合、秋葉原経由よりも集客は見込めますが、埼京線湘南新宿ライン・特急成田エクスプレス号とのダイヤの兼ね合いを、どうして行くのかが課題となります。なお新宿~品川間は普段は走りませんが、試運転でも問題無くクリアーするでしょう。

あとE257系500番台は前回のブログでも書き込みいたしましたが、5両9本の45両が特急さざなみ号の廃止で余剰が発生し、臨時特急・臨時快速・団体列車で活用されております。もし大宮発着が実現した場合、従来通りE257系500番台を使用するとなると、幕張車両センターへの回送距離が長くなります。この為ダイヤ設定も発生し夕方に東京方面へ到着の場合、折り返し千葉方面への回送は帰宅ラッシュ時間帯と重なります。

理想としてはE257系500番台5両のマルチ車両を生かして、幕張車両センターから大宮車両センターへ転属し、房総方面や伊豆方面、草津・両毛・日光・那須方面へも運転可能な様に配置しておけば、幕張車両センターへ波動用を配置するよりも、効率はアップすると思います。

ただ中央東線の高尾以西の、狭小トンネルを通過できる特急電車ですので、253系と共にE257系500番台は中央東線での臨時列車の運転にも、充当するのは不可欠だと思います。

その場合に大宮から鹿島神宮方面へ、特急あやめ祭りを運転する場合は、651系の方が良いのでしょうかね。651系で有れば7両編成で運転されると思いますので、4号車のグリーン車も営業扱いになると思います。

利用者が多く埋まるかは定かではございませんが、大宮から発着の場合、浦和 赤羽 池袋 新宿 渋谷 品川 東京と停車すれば、4号車のグリーン車もほぼ埋まりそうですね。

マルチ車両で引っ張り凧のE257系500番台ですが、自社の支社でも対立で運行に不便を掛けるよりも、乗客への利便性や快適性を考えて、安全運行して欲しいと思います。

写真は夕陽を浴びて、特急あやめ祭りのヘッドマークを輝かせながら、終点の新宿を目指すE257系500番台電車。

撮影日2017年5月28日 



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