651系が定期列車で復活!?

こんにちは。東京は活発な梅雨前線の影響で、生憎の雨模様の天気です。

さて昨日は、鉄道イベントも活発に行われました。東北新幹線開業35周年記念に伴い、上野大宮間を185系を使用したリバイバル快速新幹線リレー号や、大宮~那須塩原間で運転された、東武特急スペーシア那須野号がJR宇都宮線のみの運転で、私鉄の車両がJR線のみの運転で、鉄道ファンを驚かせました。特急スペーシア那須野号が出発した後、今度は同じホームに四季島が入線したりいたしましたので、大宮駅も昨日は賑わいを見せたのではないでしょうか。

前置きが長くなり失礼いたしました。さて常磐線のいわき~竜田間で、来月22日から651系特急電車を使用した、普通列車が2往復、運転される事になりました。

多分、期間限定運転かと思われますが、普通列車とは言え651系のオリジナル車両が、定期列車で常磐線を走るのは久しぶりだと思います。

いわき~竜田間の約30kmでの運転ですが、4両付属編成がを使用しての運転ですので、勝田車両センターといわきの間は送り込み回送されて、運用に就くものと思われます。

常磐線東日本大震災に伴う、福島原子力発電所の爆破事故で、帰宅困難地域も経由しますので、全通までの道のりは遠い状況ですが、2020年の全線復旧を目指して復旧工事が行われておりますので、全通した際には常磐線全線開通号として651系が品川又は上野から仙台を、臨時特急電車で運転するのではないでしょうか。

その時に651系がまだ現役で走っていれば、在りし日の特急スーパーひたち号が、リバイバルトレインとして運転されるかも知れませんね。

常磐線は新幹線建設の計画は一切無いので、在来線が首都圏から水戸・いわき・原ノ町を結ぶ路線として、重要な役割も果たしておりますからね。

なお今年の秋には竜田~富岡間で、運転再開の見込みです。

写真は天王台~取手間を通過する、特急スーパーひたち号651系の上野行き。写真は利根川橋梁の旧橋梁時代の写真。現在は新利根川橋梁を走っております。

撮影日2006年4月


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