今では撮影できない常磐線の利根川橋梁

こんにちは。3連休最初の土曜日、皆さんは如何お過ごしでしょうか。

海外旅行やレジャーで出掛ける人、ショッピングを楽しむ人、自宅でビデオ観賞される人、また或る人は休日出勤で仕事の人等が、いらっしゃるかと思います。

さて今日の鉄道ブログは、以前は常磐線快速線の撮影地だった、天王台~取手間の利根川橋梁ですが、数年前に緩行線と同様に、橋梁部分は全てトラス橋に付け替えされた為、現在では利根川の土手から、撮影をする事ができなくなりました。

こちらの撮影地も、鉄道雑誌では何度も取り上げられた場所ですが、快速線の橋梁が老朽化の為、付け替え工事が行われてしまった為、写真の様な構図で撮影する事が、不可能になりました。

こちらの撮影地は、天王台の駅から徒歩で約20分掛かりますが、利根川の土手から下り列車も、望遠レンズを使えば撮影できる場所でした。(現在は下り線も撮影できるか否かは、足を運んでおりませんので、未確認でございます。)

常磐線で嘗て運転されていた、651系の特急スーパーひたち号と、特急フレッシュひたち号も過去のものとなり、651系が配置されている、オリジナルの車両は基本編成7両1本と、付属編成4両2本のみの配置になり、新しい利根川橋梁を通過する651系も現在では、イベント臨時列車や団体列車で、僅かな期間に見られるだけとなりました。

その他に現在では、常磐線から撤退したE653系も、様々なバリエーションのカラーで、運転されておりましたね。

あとは中距離電車415系も、鋼鉄製の車両とステンレス製の車両で、運転されていたのも懐かしい思い出です。

2006年4月に常磐線の快速電車で活躍して来た、103系ヘッドマークを取り付けて、「さようなら」運転されていたのも、撮影した思い出がございましたね。

常磐線快速線の車両は、E657系E531系・E231系の3形式での運転が、品川~取手間で暫く続くと思いますが、常磐線緩行線は、JR東日本の車両では、209系1000番台が来月13日の、ラストラン運行を以て常磐線緩行線から撤退し、中央快速線の運行に向け、転属いたします。

天王台~取手間の常磐緩行線も、僅かな本数が取手発着で、直通運転されておりますが、209系1000番台が間もなく見られなくなるのは、寂しい限りでございます。

今後は緩行線も、E233系2000番台東京メトロ16000系小田急4000形の電車のみとなり、今後は暫く変化の無い時代が、続くかと思います。なお東京メトロ6000系も、間もなく全廃の予定です。

あと前述の快速線には、貨物列車も運転されておりますが、EH500牽引による貨物列車の本数も、再来年の常磐線の運転見合せ区間の、復旧が完了するまでは、現状の本数維持で、運転されるものと思われます。

東日本大震災で、甚大な被害を受けた常磐線の福島地区も、復旧まであと少しでございます。

※写真は常磐線の天王台~取手間を走る、651系電車で運転されていた頃の、特急スーパーひたち号の上野行き。
LEDのヘッドマーク651系も現在、常磐線で運転されるのは、イベント臨時列車や団体列車のみとなってしまった。

撮影日2006年4月撮影


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