広範囲は運用で活躍中の小田急4000形電車

小田急電鉄の通勤型電車として、2007年にデビューした4000形電車(2代目 以下4000形)は、現在160両(10両16編成)が、製造されております。

自社の小田急電鉄の、藤沢~片瀬江ノ島を除いて、小田原線・江の島線・多摩線で運転されている他、東京メトロ千代田線やJR常磐緩行線にも乗り入れて、茨城県の取手まで行く列車もございます。

特急以外の快速急行から普通列車まで、多種別で運用されている為、他の一般車両とは異なり、走行距離は長い方かと思います。

車体がJR東日本E233系電車を基準に、製造されておりますので、外観側面はE233系2000番台と、似ている点が特徴かと思います。

マルチな運用の4000形電車も、特急ロマンスカーのフォローとして、車内がロングスシートとクロスシートに転換可能な、L/Cカーで製造しても、良かったのでは無いかと思いましたが、そうするとロマンスカー利用者の減少やラッシュ時の遅延、メンテナンスコストが現状よりも高くなる為、通常通りのロングスシートとなりました。

今日の夕方の帰宅ラッシュ時間帯も、東京新宿や東京メトロ千代田線から、通勤・通学客を乗せて、東京多摩南部の町田や神奈川県方面に、多く乗客を乗せて運転されております。

※写真はJR常磐緩行線を走る、小田急4000形電車。

撮影日2018年1月



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