語学の勉強はこの様な冊子やテキストが勉強しやすいのでは!

こんばんは。自宅のデスクの引き出しを開け整理しておりましたら、今から約20年以上前に月刊雑誌「鉄道ファン」(出版元 交友社)発行の付録として復刻複製された、1960年に国鉄が海外向けに発行した、英文車両カタログを発見いたしました。

新卒で社会人になりたての頃の1991年~1993年に掛けて発行された、鉄道ファンの付録として、本誌は売却・譲渡して現在は自宅に無いものの、付録がほぼ原形で保管されておりましたので、写真撮影しアップいたしました。

写真上面はキハ81系ディーゼルカー特急はつかり号、写真中面は151系は電車の特急つばめ号、写真下面は20系客車の寝台特急さくら号・あさかぜ号・はやぶさ号の並び写真が、表紙になっております。

この冊子を国鉄が海外の鉄道や訪日外国人(当時は富裕層中心だと思われます。)の利用者向けに発行した冊子カタログだと思いますが、英文で詳細に書かれておりますので、私たち日本人でも語学の勉強をするには、無理も無く学べる冊子カタログだと思います。

現在こちらのオリジナル原本の冊子カタログをお持ちの方は、今から57年前に発行された年からして、そう多くないと思います。

私の生まれる前に発行された、これらの冊子カタログは当時の日本が、第二次世界大戦後からの敗戦と復興を経て、高度世長期時代の幕開けと共に、国鉄の利用者も増加しておりました時代でしたので、英文カタログを発行した国鉄の広報も、やりがいは有ったと思われます。

現在JRグループで各社が、訪日外国人向けに配布する為に、この様な車両の冊子カタログを制作した会社は、JR九州でデビューした787系特急つばめ号や、883系特急ソニック号のB5判冊子で、見掛けた位ですので、日本人の鉄道利用者には、この様な英文冊子カタログを、手にする機会は無かったと思います。

英語が苦手な鉄道ファンの皆さんも、この様な車両構造が英文になっているパンフレットならば、現在はインターネットの翻訳機も登場しておりますので、勉強も捗るのではないかと思います。

下手な鉄道検定試験よりも、こちらの車両冊子カタログを用いて、語学の勉強をした方が現実的だと思うのは、私だけでしょうか。

日本の出版社も、学校時代の文法中心の受験向け英語の図書よりも、この様な鉄道車両や航空機材等をテーマにした、英文本や雑誌を発行して欲しいと思っております。

鉄道ファンの方々も、この様な英文車両カタログで、トークしながら会話をすれば、人生の幅は広がりますよ。





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