連休中は普通列車グリーン車も盛況です!

おはようございます。3連休2日目の日曜日、如何お過ごしですか。今朝は早朝4時に目覚めて、東の空から朝日を眺める事ができました。写真撮影をする私にとって、日の長い季節は最もベストシーズンだと思います。

さて首都圏を走る東京の近郊路線のJR線には、グリーン車が2両連結されております。何度か普通列車グリーン車に関する話題は、当鉄道ブログでも取り上げて来ました。

この3連休期間中、普通列車グリーン車は、海・山のレジャーの旅行の他に、ショッピングやライブコンサート等で、移動される方々も多く利用されております。

新幹線・特急列車の指定席グリーン車よりも安く、予約不要で駅やホームの券売機で、手軽に購入できて空いていれば2階・1階・車端部の、それぞれの好みの席に座って移動できます。

私も何度か利用しておりますが、手軽に移動できる点では、前述の新幹線・特急よりも長所かと思います。但し混雑している路線ですと、通路に立っての移動やデッキに立っての移動になり、快適性の面では劣って来ます。

JR東日本の首都圏を走る普通列車グリーン車は、4号車・5号車に2両連結されており、1両辺りの定員も多いのが特徴です。車内はフリーストップのリクライニングシートでゆったりしており、グループで移動する場合は、足元のペタルを踏んで回転する事もできます。

4号車は車掌室および車内販売準備室、5号車はトイレ・洗面所が設置されております。2両連結されておりますグリーン車では、5号車のグリーン車に利用者が多い感じですね。前述のトイレ・洗面所と人間の生理現象が、関係していると思いますので。

車内改札はグリーンアテンダントが、グリーン券の拝見・発売(Suicaグリーン券の場合は除く)の他に、車内販売も行っております。なおグリーンアテンダントNRE(日本レストランエンタープライズ)がJR東日本から委託されて、業務を行っております。

普通列車グリーン車の車内販売では、お弁当類の販売は行っておらず、菓子パン・ソフトドリンク・アルコール・おつまみの販売がメインとなっております。その他にお土産品も一部の列車で取り扱っております。

車内販売の商品は列車内での販売と言う事もあり、スーパーやコンビニ、駅の売店よりはやや高いですが、乗車駅周辺にスーパー・コンビニも無く、駅の売店も無い乗車駅からの場合は、便利かと思います。

上野東京ライン湘南新宿ラインの直通列車を中心に、グリーン車の混雑も激しいですが、マイカー利用で高速道路の渋滞も多くなる夏季に於いて、普通列車グリーン車は利便性が高い車両です。

連休期間中、普通列車グリーン車でお気軽に、旅に出てみては如何でしょうか。

写真は王子~東十条間の撮影地、ヒガジュウを通過する湘南新宿ライン直通列車の逗子行きE231系電車。
湘南新宿ラインE231系E233系の近郊型仕様で運転されており、東京副都心の新宿・渋谷・池袋を経由する為、利用者も多い。特に4号車・5号車のグリーン車は、列車によっては、満席になる場合も多い。

撮影日2017年7月9日


イメージ 1