間もなく全廃!さようなら107系電車

JR東日本高崎支社高崎車両センターへ配置されている107系電車も、現在は両毛線のみの運用となりました。

1988年から1991年に掛けて、165系の廃車発生部品を流用し、0番台と100番台を合わせて製造された107系電車も老朽化により、日光線で運転されていた107系が既に全廃され、100番台も廃車が発生しております。

定期運用は来月9月に終了し、10月には団体臨時列車で「さようなら」運転された後、長野総合車両センター廃車回送され、解体されるのではないかと思います。

0番台と100番台でそれぞれ塗装も異なりましたが、どちらかと言えば私は100番台の塗装が、落ち着いた感じの塗装で好きですね。

さて写真の107系電車は、宇都宮線東北本線)の片岡~矢板間の走行中のシーンを、サイドから撮影した写真です。今から15年前の2002年5月に撮影し、田圃の水鏡に107系電車のシルエットが僅かながらも、映し出されております。

現在、宇都宮線で高崎支社の107系100番台は、見られなくなりましたが、記録写真としてカメラに収める事ができたのは、良かったと思っております。

さような運転では、再び107系が運転されるのか定かではございませんが、もし運転されるので有れば、栃木県内を走る宇都宮線の撮影地は、沿線撮りの撮り鉄で賑わいを見せるのではないかと思います。

那須連山をバックに走る107系電車を、記録に収める方々も多そうですね。また昨日から東武鉄道鬼怒川線で、SL大樹も運転され、C11と14系客車およびDE10も下今市で見られる様になりましたので、鬼怒川線国鉄線かと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。そんなSL大樹と107系のさようなら運転を、抱き合わせで撮影する人も10月の3連休の時には多くなりそうです。

今日は山の日の祝日ですが、お盆休みを兼ねて帰省・レジャー・海外旅行で混雑しております。お出掛けの方は気を付けて行ってらっしゃい。

写真は宇都宮線東北本線)の片岡~矢板間を走る107系電車。那須連山と田園の風景の中を走る107系電車も、今は見られなくなりました。

2002年5月撮影



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