1988年から1991年に掛けて、165系の廃車発生部品を流用し、0番台と100番台を合わせて製造された107系電車も老朽化により、日光線で運転されていた107系が既に全廃され、100番台も廃車が発生しております。
0番台と100番台でそれぞれ塗装も異なりましたが、どちらかと言えば私は100番台の塗装が、落ち着いた感じの塗装で好きですね。
さて写真の107系電車は、宇都宮線(東北本線)の片岡~矢板間の走行中のシーンを、サイドから撮影した写真です。今から15年前の2002年5月に撮影し、田圃の水鏡に107系電車のシルエットが僅かながらも、映し出されております。
那須連山をバックに走る107系電車を、記録に収める方々も多そうですね。また昨日から東武鉄道鬼怒川線で、SL大樹も運転され、C11と14系客車およびDE10も下今市で見られる様になりましたので、鬼怒川線も国鉄線かと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。そんなSL大樹と107系のさようなら運転を、抱き合わせで撮影する人も10月の3連休の時には多くなりそうです。
今日は山の日の祝日ですが、お盆休みを兼ねて帰省・レジャー・海外旅行で混雑しております。お出掛けの方は気を付けて行ってらっしゃい。
2002年5月撮影